2014年03月02日

すらすらスラッシュ(10訂4)

「その他の拡張」の活用で打鍵数がどれぐらい削減できるのか、例によって10万字サンプルを用いて紐解きます。数えたのはカナと句読点及び長音の合計 101,156 字で、「。、ー」以外の記号や英数字は割愛しています。

調査対象
修正案その10訂3

登場
回数
その他の拡張 左手側打鍵数 右手側打鍵数 増減計
適用なし 適用あり
だけ 169 [右S][左W] [WE] -169 +169
-169 -169

▲338
させ 33 [左F][R] [ER]
+33 -33 -33


▲33
まで 111 [C][右E] [SD] +111 -111

-111

▲111
ませ 84 [C][R] [DF]






±0
さまざま 3 [左F][C]
[右F][C]
[XC] +3 -3 -6 -3 -3

▲12
そろ 7 [T][V] [CV]
+7 -7



±0
くれ 43 [右K][右J] [JK]



-86

▲86
あり 142 [右M][右L] [KL]



-284 -142 +142 ▲284
合計 592

-55 +95 -46 -205 -653 -142 +142 ▲864

合わせて 864 打鍵が削減できて、打鍵効率も 1.317 から 1.309 へと改善されます。負担が増えるのは左右の中指だけで、他の指はみんな減らせるところもいい感じです。

1発で「さまざま」と出すのではなく、「さま」と「ざま」に分解して定義しようと考えてみたりもしましたが、メリットが薄いと判断して左手側はこのままにしておきます。

修正案その10訂4

「その他の拡張」はあまり複雑にしたくないので、右手側にもう一つだけ、[I]×[O]=「きに」を追加します。

W E R I O
だけ させ きに
S D F J K L
まで ませ くれ あり
X C V
さまざま そろ

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
  • その他の拡張に「だけ」「させ」「まで」「さまざま」「そろ」「きに」を追加

本日の配列

打鍵数がぴったり 1k 減らせました。


登場
回数
その他の拡張 左手側打鍵数 右手側打鍵数 増減計
適用なし 適用あり
だけ 169 [右S][左W] [WE] -169 +169
-169 -169

▲338
させ 33 [左F][R] [ER]
+33 -33 -33


▲33
まで 111 [C][右E] [SD] +111 -111

-111

▲111
ませ 84 [C][R] [DF]






±0
さまざま 3 [左F][C]
[右F][C]
[XC] +3 -3 -6 -3 -3

▲12
そろ 7 [T][V] [CV]
+7 -7



±0
きに 160 [右I][O] [IO]



-160

▲160
くれ 43 [右K][右J] [JK]



-86

▲86
あり 142 [右M][右L] [KL]



-284 -142 +142 ▲284
合計 752

-55 +95 -46 -205 -813 -142 +142 ▲1,024

打鍵効率は 1.307 へとさらに改善されます。


打鍵効率 (keys/字)
Nicola 配列 1.422
小梅配列 1.354
蜂蜜小梅配列(その他の拡張なし) 1.317
蜂蜜小梅配列(その他の拡張あり) 1.307
新下駄配列 1.262
qwertyローマ字配列 1.747

Ray さんはその昔、連続シフトが効くところでは間違いなく使う、という主旨の発言をされていました(*)。「その他の拡張」も打鍵数が減らせたり、跳躍が解消できたりと、何某かのインセンティブが働くので、否が応でも使えるようになってくるはずです。楽なことは身体が自然に覚えることを、私も幾度となく実感しています。

ソースとなる発言は探しません。無理(笑)。

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