2008年08月31日

同じ手の同手シフトの連続。

お待たせしました。ようやく計算できました。10万字サンプルの Excel データはファイルサイズ 60MB を超えて、再計算1回につき25分強もかかる始末。10万字サンプルでできる各種評価の中で、最も重い計算となりました。計算待ちの間に睡魔に襲われて、数回分の結果を保存しないで寝てしまったこともありました orz

同じ手の同手シフトの連続

次の3つを同時に満たす打鍵を「真」と判定しています。

  • その打鍵のシフトの状態が同手シフト (無シフト|同手シフト|他手シフト|小指シフト)
  • かつ直前の打鍵も同手シフト(無シフト|同手シフト|他手シフト|小指シフト)
  • かつ直前の打鍵と同じ手で打鍵している (左手|右手)

シフトの連続率 同手シフトの連続率 同じ手の
同手シフトの連続率
B / A C / B
頻度 A Nicola比 頻度 B Nicola比 頻度 C Nicola比
小梅 修正案その4の2 6.9% 80% 4.5% 75% 2.32% 59% 65% 52%
小梅 1.3.1 6.9% 80% 4.4% 73% 2.26% 57% 64% 51%
小梅 1.23 6.6% 77% 4.1% 68% 2.28% 58% 62% 56%
Nicola 8.6% 100% 6.0% 100% 3.95% 100% 70% 66%
Tron 2005-1011 4.1% 48% 2.0% 33% 0.82% 21% 49% 41%
あすか 0.0 15.5% 180% 6.8% 113% 3.57% 90% 44% 53%
飛鳥 21C-358 16.0% 186% 6.9% 115% 3.33% 84% 43% 48%
飛鳥 21C-290 16.8% 195% 7.7% 128% 4.32% 109% 46% 56%
さら 20070501 7.0% 81% 2.8% 47% 1.44% 36% 40% 51%
蜂鳥 X-001 12.9% 150% 4.5% 75% 1.84% 47% 35% 41%
翡翠 A003 5.6% 65% 3.4% 57% 2.02% 51% 61% 59%
翡翠 S009 6.3% 73% 4.0% 67% 2.62% 66% 63% 66%
  • B / A が低いほど、他手シフトの連続が多い
  • B / A が高いほど、同手シフトの連続が多い
  • C / B が低いほど、同手シフトの交互打鍵が多い
  • C / B が高いほど、同手シフトの交互打鍵が少ない

Tron がこんなにも別次元の世界を築いていたとは、恥ずかしながら気付いていませんでした。Tron が無シフト率と交互打鍵率を高めて、同指異鍵と同手跳躍が増えるのを許容する代わりに徹底的に嫌ったのは、「同じ手の同手シフトの連続」だったんですね。小梅配列は Nicola の改良型に過ぎない(≒ Tron と飛鳥に憧れた Nicola)ということを、改めて思い知らされました。Tron を現代風にアレンジしたら、また違う魅力を持った親指シフト配列が生まれてくるに違いありません。

蛇足ながら、こうも傾向が違ってくると、21C-290 をもって飛鳥を語ることは危険かもしれません。

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小梅配列の4.4%
2008-08-25
posted by 141F at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | oyayubi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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