2005年12月19日

廃墟三景

耐震強度偽装問題の渦中にあるマンションを、野次馬根性まるだしで眺めてきました。ヒューザー/木村建設/姉歯ラインで建築され、途上で放棄された グランドステージ船橋海神 は、ネットに覆われていてよく分からないものの、外装はほとんど完成していたようです。

グランドステージ船橋海神
グランドステージ船橋海神

強度計算が不可能なほどでたらめな設計がなされて、自重で崩壊するとさえ言われたグランドステージ船橋海神は、強度偽装が発覚する前からあまりの強度不足で工事中断を余儀なくされていたとか。「誠意と技術で未来を築く」「安全を総てに最優先する」という木村建設のスローガンが、虚しくはためいていました。

震度5強の地震が10年に一度発生し、揺れが30秒間続くと仮定すると、この場所に10分滞在する間に遭遇する確率は単純計算で 0.00019% 。この数値を高いと見るか、低いと見るか。

途中の道すがら、年月を重ねて廃墟となった旅館と店舗を見付けました。

廃旅館
旅館の廃墟

廃店舗
店舗の廃墟

使い倒され役目を終えた廃墟と、この世に生を享ける前に廃墟同然となってしまった負の遺産。両者を廃線と未成線に例えるなら、未成線とはかくも醜い存在なのでしょうか。

posted by 141F at 02:00| Comment(0) | TrackBack(1) | walk / ride | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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