2005年12月21日

高千穂鉄道の廃止が決定した。

台風14号による大規模な被害で長期運休に追い込まれていた高千穂鉄道は、20日に行われた役員会で現行の枠組みでの鉄道存続を断念しました。災害復旧を諦めて廃止された鉄道というと、南部鉄道、草軽電鉄、鹿児島鉄道(南薩鉄道)あたりが思い出されますが、高千穂鉄道も残念ながらその仲間入りをしてしまいました。

宮脇俊三氏の洒脱な紀行文に魅せられて高千穂線に憧れ続けて、第三セクターの高千穂鉄道となってやっと乗車が叶いました。日之影温泉には入れませんでしたが、高千穂鉄橋からの壮大な眺めは本当に素晴らしかったですね。高千穂といえば、むしろ高千穂峡や夜神楽の印象の方が強かったりしますが。その宮脇氏も鬼籍に入られて久しく、そしてまた一つ、氏の軌跡が失われました。

唯一の乗車機会で撮影した TR-300型 の写真を掲載します。1991(平成3)年に本格観光車輌として登場し、2003(平成15)年にトロッコ車輌の登場に伴って車籍抹消となりました。現在は高千穂町内で静態保存されているようです。

TR-300型
現役時代の TR-300型
高千穂駅
1993年2月
Nikon FE2
Tokina 28-70mm
Agfa XRG100

posted by 141F at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | rail | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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