2008年11月20日

願い

丘の上で

理想と現実のギャップに自らを追い込むしか為す術がなかったあの頃、人っ子一人来やしない小さな山に登り、ウォークマンで 80's を聴きながら、ただただ下界を眺めていたものです。その音は、当時の私にとって傷口をグリグリ切り開く鋭いナイフのような存在でした。音にいろいろな感情が染み付きました。

Perfume の新曲「願い」を聴いていたら、"人っ子一人来やしない小さな山" から眺めた "下界" の光景が鮮明に蘇ってきました。閉塞感に打ちのめされていた頃を象徴する景色と、どこにどんな接点があるのか我ながら謎です。もしあの日の自分がこの曲を聴いたとしたら、この「願い」を素直に受け取ることができたかどうか、そこらへんもちょっと自信がありません。

あれから20年余。会社に行くのがどうにも辛かったり、堂々巡りに陥って前に進めなくなってしまった時期があったりして、今にして思えば我が道程は必ずしも順風満帆ではありませんでした。そういった澱の一つ一つが皺となり、染みとなって身体にも刻まれてきたのだと信じます。こじんまりとまとまってしまった感は否めませんが、等身大でいられる今の自分は嫌いじゃないです。

久しぶりに旅に出たいな。もちろん、キミと一緒に。Perfume を鼻歌に唄いながら。ラララ ラララ ラララ♪

タグ:Perfume
posted by 141F at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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