2012年05月06日

qwertyローマ字と実質打鍵数を比較する

実質打鍵数の比較に qwerty ローマ字配列を追加しました。例によって 10万字サンプル を用いて紐解きます。対象としたのはカナと句読点及び長音の合計 101,156 字で、「。、ー」以外の記号や英数字は割愛しています。

名目打鍵数と実質打鍵数

まずは打鍵数という用語を、次の2種類に分けて定義します。

名目打鍵数
シフトの打鍵を含まない、見かけ上の打鍵数
文字の入力キーの打鍵数
Nicola が定義する打鍵数
単位はストローク
実質打鍵数
シフトの打鍵を含んだ、全ての打鍵数
文字の入力キーの打鍵数+シフトを行う機能キーの打鍵数
アンチ Nicola が定義する打鍵数
単位はキー

同時打鍵が発生しない qwerty ローマ字では、名目打鍵数と実質打鍵数が一致します。


名目打鍵数
strokes Nicola比 小梅比 新下駄比 qwerty比
Nicola 101,156 100.0% 100.0% 102.6% 57.3%
小梅配列 101,156 100.0% 100.0% 102.6% 57.3%
蜂蜜小梅配列 98,639 97.5% 97.5% 100.0% 55.8%
新下駄配列 98,637 97.5% 97.5% 100.0% 55.8%
qwertyローマ字 176,678 174.6% 174.6% 179.1% 100.0%

実質打鍵数
keys Nicola比 小梅比 新下駄比 qwerty比
Nicola 143,825 100.0% 105.0% 112.6% 81.4%
小梅配列 136,990 95.2% 100.0% 107.3% 77.5%
蜂蜜小梅配列 133,696 93.0% 97.6% 104.7% 75.7%
新下駄配列 127,692 88.8% 93.2% 100.0% 72.3%
qwertyローマ字 176,678 122.8% 129.0% 138.3% 100.0%

打鍵効率は「実質打鍵数/入力文字数」で、1字を入力するのに何打鍵が必要かを示します。


打鍵効率 (keys/字)
Nicola 1.422
小梅配列 1.354
蜂蜜小梅配列 1.321
新下駄配列 1.262
qwertyローマ字 1.747

左右別の打鍵頻度グラフ

以下のグラフは実質打鍵数をベースに作成しています。必要に応じて、親指キーを「特別扱いするケース」と「特別扱いしないケース」を併記しています。「親指キーを特別扱いする」とは、親指キーを除外したり、親指キーだけ除算の分母が異なったりすることを示します。親指キーを使用しない新下駄配列と qwerty ローマ字配列では、双方の値が一致します。

親指キーの特別扱いあり

左右別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いあり)

親指キーの特別扱いなし

左右別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いなし)

左右指別の打鍵頻度グラフ

親指キーの特別扱いあり

左右指別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いあり)

親指キーの特別扱いなし

左右指別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いなし)

上下段別の打鍵頻度グラフ

親指キーの特別扱いあり

上下段別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いあり)

親指キーの特別扱いなし

上下段別の打鍵頻度グラフ(親指キーの特別扱いなし)

シフト頻度グラフ

シフト頻度グラフ

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2007-06-25
posted by 141F at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | oyayubi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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