2007年02月14日

小指上段に置いた「カナ」の頻度を比較する。

例によって10万字サンプルで比較します。


配置されたカナ 出現頻度計
小梅 1.3.0 beta 〓ぱ[pa]ぺ[pe] 〓〓〓 〓〓〓 0.20% 0.20%
Nicola 〓ぁ〓 〓ぴ[pi]ぇ 〓〓〓 0.02% 0.05% 0.08%
Tron 2005-1011 らび[bi]ひ れ〓ろ 〓〓〓 2.36% 0.46% 4.22%
飛鳥 21C-341 ぴ[pi]ぷ[pu]ざ ぶ[bu]〓ぞ ぽ[po]ぇご 0.42% 0.21% 0.56% 1.44%
飛鳥 21C-290 〓〓ざ へ〓ぞ 〓〓ご 0.31% 0.26% 0.45% 1.02%
さら 20061022 じへざ 〓ぴ[pi]〓 〓〓〓 1.73% 0.03% 1.75%
蜂鳥 X-001 ざ〓ぽ[po] づぢ〓 ぴ[pi]〓〓 0.38% 0.08% 0.03% 0.49%

〓 は未定義またはカナ以外(記号)を配置。

「飛鳥打ち」&「安物キーボード」について(               ―飛鳥カナ配列☆八年目の飛翔―)

オリジナルのブログタイトルを尊重しています。

500打鍵に一回の打鍵に二打鍵分の時間が掛かったとしても、効率には殆ど関係ないわけですし。

小指が「カナ」を打つためにエイヤ!となるのは、小梅でこそ500打鍵に1回で済みますが、飛鳥 21C-341 だと70打鍵に1回の割合になります。出現率1.44%で25位の「ら」を打つのとほぼ同じ頻度で手首が踊ってしまうわけで、「殆ど関係ない」と言うには無理があるのではないかと。

ちなみに、飛鳥でキーの使用頻度が となっているのは、さすが Ray さんです。

反対に、RTYUのみならずGVBHNも含めた人差指領域で比べたら、小梅は Tron や Nicola ほどではないにせよ、打鍵頻度は飛鳥よりも確実に高くなります。

  • 人差指を優先して、小指には我慢してもらう。
  • 小指を優先して、人差指には我慢してもらう。

この二律背反する命題のどちらを選ぶか。手や指の形は人それぞれ。キーボードも違えば、手の置き方・打ち方、どれだけ入力するのかなんてのも人生いろいろ。ですから、どの配列が正しいとか間違っているとか、絶対的な優劣なんてものはありえません。どれが好きか。どれが自分に合うのか。相対的な尺度で、読む人に好き嫌いで選んでもらうしかないのです。

そこで配列作者に求められるのは、正しいプレゼンテーションです。ミスリードしたところで、賢明な読者は裏切りにすぐ気付きますから、自分で自分の首を絞めるだけ。普及を真剣に考えるのなら、なおのこと真摯な対応が必要だと愚考します。根拠のない断定や自分に都合のいいことばかりが書かれてあると、俺様賞味期限の不二家と似たようなクォリティじゃないかと、せっかくの読者に判断されかねません。

(中略)

Enjoy The Diffrence! 違っているから面白いんです!

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posted by 141F at 02:19| Comment(1) | TrackBack(1) | oyayubi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 「@」キーの使用頻度が「ぽぇ」のみでは1/970でも、「ご」を含めると1/180に上昇してしまう(昨日掲示された記事から計算してみました)……という点をふまえた上で、ふと不思議に思ったことがあります。

 そもそも、小梅と飛鳥では「句読点を打った後、手がどういう位置にあるべきか」「句読点を打った後に、明確に拍を置くべきか」というような「基本的な設計方針そのもの」が異なっているので、今回の視点による数値比較を行っても「その配列の特徴」を表現することはできないのではないかな……と、そう感じました。
 #つまりはここも「どちらが自分に合うか」に繋がっているような気がするのです。
Posted by かえで(yfi) at 2007年02月14日 14:44
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