2017年04月09日

日本語配列選びを結婚にたとえてみる

会話が成り立つ人が出てくるとホッとしますね。真摯なご指摘に感謝します。

610 :名無しさん:2017/04/07(金) 02:18:54.43 0.net
蜂蜜小梅の作者のブログを見たら作者もこのスレ見てたんだな
そしてやっぱり同じレスに突っ込みを入れてるのか
ただ、>>492>>536>>603のようなレス(多分同じ奴の自演レス)が>>606が指摘するようにとんちんかんなのは間違いないけど、蜂蜜小梅の問題点を指摘してる親指Blogのコメントも無視すべきではないよ
親指Blogの指摘を「お前にあわなかっただけだね」で済ませてるけど、蜂蜜マトリクスを入れたために習得のハードルが上がったのも事実なんだから
「お手軽版の小梅配列」「完全版の蜂蜜小梅配列」の2段階で配列提案をした方がよほど現実的
こう書くと「ならお前にあった私家版にすればいいだろ」と言われそうだけど、それができないからみんなあーでもないこーでもないといってるわけでね
NICOLAや他の派生版の作者もそうだけど、高学歴者や理系人間特有の「技術・能力のないアホは知ったこっちゃない」という態度に終始しすぎ

去る者は追わず。こと配列選びにおいて、薔薇色の明日を安売りしたり、意味もなく引き留めたりするのは、その人の幸せな暮らしを邪魔するだけ。どの日本語配列を使うか、どんなパートナーと日常生活を共にするかを決めるのは、他の誰でもない、あなたです。

一緒に暮らすパートナーにいったい何を求めるのか。性格かルックスか。会話は弾むか。性癖は合うか。経済力はあるか。行動力に付き合えるか。共通する趣味は何だろう。親兄弟親戚はどんな感じ。DVの心配はないか等々、選ぶ基準は多々あります。全てがパーフェクト、理想的なパートナーに出会えることはおそらくなくて、何かを優先すると他の何かで妥協を強いられるのが現実はないかと。

付き合ってもいない相手に一方的に付きまとって、思い込みで叩くストーカーも時として現れますが、自律性・多様性を否定するその姿は哀れとしか言いようがありません。

蜂蜜小梅配列が咲く場所

日本語配列も、行段系・カナ系・漢直という大きな括りから始って、選択肢がいっぱいあります。どれを選んだらいいかホントに迷いますよね。

私はといえば、長年連れ添った Nicola 配列を見限って、飛鳥カナ配列を少しかじって吐き出して、それならいっそ今どきの親指シフトを作ってしまえ!と軽い気持ちで手を出したのが、小梅配列のそもそもの始まりでした。それからいろいろあった末にたどり着いたのが、日本語を日本語のリズムで入力する、リアルな「日本語をおしゃべりするキーボード」蜂蜜小梅配列です。

私自身は、文章を読むときと同じくキーボードを使って入力するときも、「脳内発声あり」タイプです。しかもその発声はあまり冗舌ではないので、入力スピードはお世辞にも速いとは言えません。でも、だからこそ発音と入力が一致すると気持ちいい。蜂蜜小梅配列には、そんな私の性癖が色濃く反映されています。

カナ系であること、カナの打鍵範囲が比較的コンパクトなこと、入力ルールが比較的シンプルなことは、速い/間違いが少ない/疲れない入力を目指すうえでプラスになる一方、同時打鍵を多用すること、特に同手シフトを許容することと連想記憶に頼るところはマイナスポイントになります。

省打鍵が狙いのタイプアシストを使う時は、申し訳ありませんが発音と入力が一致しません。一致しないその1モーラだけ私の指は立ち止まって、脳内発声が追いつくのを待っています。

そんなこんなで多少のエクスキューズを含みつつ、蜂蜜小梅配列はここに咲いています。

で、つまるところ、どんなパートナーと暮らしたいって?

あなたが使いたいのは、どんな日本語配列ですか。あなたが付き合いたいのは、どんなパートナーでしょう。

覚えやすい親指シフトがお望みならば、昭和のアイドルが未だに微笑んでいます(苦笑)。

スピードをひたすら追求したいなら、蜂蜜小梅配列を選ぶべきではありません。

日本語を日本語のリズムで入力したい。でも、複雑な入力ルールは覚えたくない。蜂蜜小梅配列は、こうしたニーズにピンポイントで寄り添います。蜂蜜マトリックスは私にとって救世主だったから、私はこんな書き方をしていますが、一方でそれを苦行と感じる人もまたいるわけです。蜂蜜小梅配列との邂逅が満たされない日々になったとしたら、それはあなたの配列選びが失敗したということ。違和感を糧とし、自己分析を道標にして、肌が合うパートナーを求めて次の旅にとっとと出るがよろしい。

メリットの裏にはデメリットが必ずあります。叩き込んだ目の前の釘は、反対側に飛び出します。パーフェクトな人間なんて存在しないのと同様、パーフェクトな日本語配列もまた存在しません。譲れない性能と消し去りたい欠点の狭間に、工夫と妥協の結果として、蜂蜜小梅配列もまたあります。

あなたが使いたいのは、どんな日本語配列ですか。あなたが付き合いたいのは、どんなパートナーでしょう。譲れない一線はどこですか。どんなアバタなら、エクボとして許してくれますか。あなたがパートナーに求めれば求めるほど、パートナーもまたあなたに代償を求めます。

そこで配列作者ができること

何度も同じことばかりで恐縮ですが、だからこそ配列作者がやるべきことは、

  • コンセプトを明確にすること
  • 的確に実装すること
  • 正しくプレゼンテーションすること

の3点だけです。皆々様の幸せなマリアージュをご祈念申し上げます。

posted by 141F at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | oyayubi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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