新しい相棒として アーキサイト Maestro 2S(日本語配列) を迎え入れました。Cherry MX スイッチを採用したメカニカルキーボードで、何よりもテンキーレスサイズでフルキーボードという変態仕様に惹かれました。この手の製品は気付いた時には消えている=いつまでもあるとは思えない=ので、ほぼほぼ衝動買い。静音赤軸モデルを選びました。
メカニカルキーボードを使うのは Justy JKB-89S 以来なので、もしかしたら四半世紀ぶり? フルキーボード好きとはいえ Libertouch の横幅を持て余していた身にとっては、実にありがたいサイズ感です。
押下圧45g というスペックは Libertouch と同じ。Libertouch の方が打鍵感が軽かったように思えますが、底打ちした時は静音赤軸の方が静かです。その他の感想を以下に箇条書きにします。
- [M]キー下の[変換]キーは、特に問題なし。
- [無変換]キーは遠く感じる。[無変換]キーを打つつもりで[スペース]キーを打鍵してしまうミスが頻発したので、久しぶりに[無変換]キーを嵩上げしました。
- 打ち間違うのは[無変換]のほか、右カーソル[→]とテンキー[0]、右[Shift]と上カーソル[↑]、[Delete]といった変態仕様の部分ばかり。慣れで解消できるか否か、はたして。
- Windows[田]キーは右側だけでも構いませんが、[Fn]キーは左側にあった方が都合がよさそうなので、Dip3 のみ On にしてキートップを入れ替えました。
設置性の比較
ディスプレイの中心に[Y]キーを揃えるようにキーボードを置くと、Libertouch の右奥はスピーカーの下に敷いたボードに乗っかりますが、Maestro 2S はぎりぎり回避できます。
「かえうち」との相性
Maestro 2S のマニュアルには「USB 2.0 端子への接続」が推奨されていて、書き込み済「かえうち」を USB 2.0 に差しても問題なく動作しましたが、カスタマイズモードに切り替えて内容を更新するためには、USB 3.0 端子に差し替えてドライバを再インストールする必要がありました。
で、ドライバを再インストールしたせいか、それともカスタマイズを更新したせいか定かではありませんが、勝手に off になる 病が発生しません。エディタでもブラウザでも、明示的に off にするまでずっと on のままで使えます。当たり前のことが当たり前にできるようになっただけのことですが、これはホントにありがたい!
まとめ
Libertouch と比べると、弱い左手が明らかに疲れています。親指キーのレイアウトも含めて、蜂蜜小梅配列用のキーボードとして Libertouch の方が上なのは間違いありません。
Excel 使いとしては、よく使う[Home]キー[End]キーが、[Fn]キーのシフト側に入れられてしまったのも痛い。
噂される新型 Libertouch が登場するまでの繋ぎって感じですかね、正直なところ。それまでに、大きすぎるスピーカーボードを適正サイズで作り直しておかなくちゃ。
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