2007年09月21日

けいならべv2 をグラフにしてみた。

本来なら10万字サンプルの数値を使って同じ条件で比較すべきなのですが、親指シフト以外は手計算でかなり煩雑になってしまうので、今回は「けいならべv2」のページの資料に出てきた数値をそのままグラフにしてみました。

けいならべ > 資料 > かなの出現頻度

主にWeb上から採集した文章約100万字の集計 の数値を使用しています。

指別の使用頻度


左手側 右手側
小指 薬指 中指 人差指 左手計 右手計 人差指 中指 薬指 小指
けいならべv2 6.6% 13.0% 9.8% 14.6% 44.0% 56.0% 15.7% 19.6% 16.1% 4.7%
qwerty ローマ字 13.4% 6.2% 8.9% 14.6% 43.0% 57.0% 25.9% 18.2% 12.2% 0.8%

qwerty ローマ字の数値は10万字サンプルで見た使用頻度なので、正しい比較ではありません。

キー別の打鍵頻度グラフ

けいならべv2 キー別の打鍵頻度グラフ

頻度だけを見れば、右手側は の「A」と の「I」を入れ替えてちょうどよさげ。左手側は配字方針を鑑みて「まあ、こんなもんか」と言うべきでしょうね。

キー別の等高線グラフ

けいならべv2 キー別の等高線グラフ

グラフを並べて見たら一目瞭然ですが、qwerty ローマ字が日本語入力のデファクトスタンダードとなっていることは、つくづく異常事態だと思わされます。

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2007-06-25
ラベル:行段系
posted by 141F at 01:48| Comment(2) | TrackBack(1) | oyayubi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速の解析ありがとうございます。
[J](a)と[K](i)の入れ替えは考えましたが、eとiの位置が離れてしまうのが気になってやめました。連母音の出現数上位の数値は相当なものなので、こだわりました。
左手は、まさに「まあこんなもんか」という感じです。

全体的に、覚えやすさ重視でもここまでできるというのは数値に現れていると思います。等高線グラフのけいならべv2とQWERTYローマ字の比較は面白いですねぇ。
Posted by kouy at 2007年09月22日 20:47
こんにちは。
解析がとても参考になります。

> qwerty ローマ字が日本語入力のデファクトスタンダードとなっていることは、つくづく異常事態だと思わされます。

同感です。
qwertyローマ字を使うくらいなら、ホームポジションをASET-HUIOに変えた方がまだましかもしれません(!)
Posted by /P at 2007年10月26日 12:24
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