小梅配列では [TVTVGRFRV]。なんと左手人差指1本で%タイトル%を入力できます。やりすぎ?(汗)。
このように左手人差指1本で入力できるフレーズは、
- させる
- FRF
- させろ
- FRV
- させぬ
- FRT
- させむ
- FRB
- さめる
- FRF
- さめろ
- FRV
- さめぬ
- FRT
- はめる
- GRF
- はめろ
- GRV
- はめぬ
- GRT
- やめる
- GRF
- やめろ
- GRV
- やめぬ
- GRT
- ふせる
- VRF
- ふせろ
- VRV
- ふせぬ
- VRT
- ふめる
- VRF
- ふめぬ
- VRT
- そめる
- TRF
- そめろ
- TRV
- そめぬ
- TRT
- めざめ
- RFR
- めざめる
- RFRF
- めざめろ
- RFRV
- めざめぬ
- RFRT
- そろそろ
- TVTV
- ぞろぞろ
- TVTV
- はやばや
- GGGG
- やばやば
- GGGG
- はるばる
- GFGF
- さばさば
- FGFG
- ざばざば
- FGFG
- ばさばさ
- GFGF
- さめざめ
- FRFR
- めそめそ
- RTRT
- ふむふむ
- VBVB
- ざぶざぶ
- FVFV
- ふさふさ
- VFVF
- さむざむ
- FBFB
- やめやめ
- GRGR
- ぬめぬめ
- TRTR
- そやそや
- TGTG
等々、オノマトペを中心にけっこうあります。
- (〜とこ)ろはさせ(て〜)
- 〜VGFR〜
なんていうパターンも少なからずあります。これは小梅配列が「逐次シフトの親指シフト」を採用しているからこそできる芸当です。親指シフト以外のカナ配列と同様に、人差指の素早さ、器用さに期待したカナ配置を採用できるのです。
「連続シフトの親指シフト」は、シフトの変動を抑制できるという大きなメリットがある一方で、弱い人差指
というこれまた大きな弱点を同時に抱え込みます。このため人差指伸の方向にカナを配置できず、手首を動かさないと打鍵できない小指伸にもカナを置くことになります。
- 逐次シフトの親指シフト
- 連続シフトの親指シフト
それぞれに長所と短所が等しくあります。
小梅配列が採用した「逐次シフトの親指シフト」は、特に片手側で同手シフトが連続した時に打鍵がバタバタしてしまう弱点があります。でも私は、小指伸にカナがあるのはイヤです。何よりも P にカナが置かれてあるのは許せません。
だから小梅配列で逐次シフトを採用したのは、結果論になってしまいますが、(あくまでも私にとっては)正解でした。言い方を替えると、小指伸や P にカナを配置しなくてもいいようにするには、弱い人差指
を抱える「連続シフトの親指シフト」は採用できません。バタバタしないスマートな打鍵は正直うらやましいと思いますが、小指伸や P に置かれたカナを打つことに比べたら(ry
もう一度言います。それぞれに長所と短所が等しくあります。どちらを選ぶか、何を優先するかは、ユーザ一人一人が決めることです。
小梅配列はあえてコンサバな「逐次シフトの親指シフト」を採用しました。別な言い方をすれば、小梅配列は「小指伸や P を使わなくて済む親指シフト」です。「小指伸や P を使わなくて済む親指シフト」だから、選択肢の一つに加わる資格を得るのです。
%タイトル%
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