2014年03月10日

蜂蜜小梅配列 2.5.6 版です(了)

梅は咲いたか 桜はまだかいな ♪

お待たせいたしました。修正案その10訂5 を採用して、蜂蜜小梅配列 2.5.6 版とします。

併せて 28=256 と切りのいい版数に達したところで、小梅配列の初版を発表したのと同じ日に、満を持して開発終了を宣言します。Nicola 配列から飛鳥配列に乗り換える過程で芽生えたふとした思い付き が、8 年を超える歳月を経てようやく結実しました。

梅が咲いた

荒川静香選手がトリノオリンピックで金メダルを獲得する数日前のひらめきに端を発し、梅が咲いている間にちゃっちゃと完成するはずだった Nicola alternative 《俺様配列》。"小梅"と名付けた日本語配列との戦いは、やればやるほど親指シフトの泥沼にはまって、1.3.0 版では着地が危ぶまれるほど迷走したりもしました。遠回りなんか 1mm たりともしていないつもりですが、終着点が見通せない旅路だっただけに、ソチオリンピックの余韻が冷めやらないうちに大団円を迎えることができて、本当に感無量です。途上で指を痛めてしまったことも、今日というこの日を迎えるために必要な試練だったのでしょう、きっと。

結果として思考実験を積み重ねること 2,938 日、版を重ねること 25 回。姿かたちこそ親指シフトの枠からいささかはみ出してしまったものの、目指す方向は寸分もぶれることなく、私の要求を十二分に満たす性能を得て、今どきの日本語配列として心から満足できる仕上がりとなりました。

  • 普通のキーボードで親指シフトする。
  • 清濁拗同置で覚えやすく忘れにくい。
  • 右利き専用として、安全性をさらに高めた。

減税や補助金の対象にはなりませんが(笑)、ハイブリッド同時打鍵の蜂蜜小梅配列をどうぞよろしくお願いします。普段着として使える PC 向け日本語配列の一つとして、清濁拗同置というユニークなコンセプトに少しでも引っ掛かりを覚えていただけたなら、作者冥利に尽きます。

配列界隈の風景もだいぶ様変わりして、月日の流れとはまさに過客であることを痛感します。古くからご覧の方も、そうでない方も、お付き合いいただいたことに心から感謝します。本当にありがとうございました。

蜂蜜小梅配列

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト
  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]のマトリックスに移動(蜂蜜マトリックスの規定通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
タイプ・アシスト

「その他の拡張」に《タイプ・アシスト》と名前を付けました。指使いをちょっぴり楽にします。

W E I O
だけ いき
S D F J K L
でも ませ くれ あり
X C , .
まで いち

蜂蜜小梅配列 《逆引き入力ガイド》

入力したいカナをクリックしてください
いぇ
例外
清濁 うぃ うぇ うぉ ヴぁ ヴぃ ヴゅ ヴぇ ヴぉ
きゃ きぃ きゅ きぇ きょ
ぎゃ ぎぃ ぎゅ ぎぇ ぎょ
清濁・例外 くぁ くぃ くゎ くぇ くぉ ぐぁ ぐぃ ぐゎ ぐぇ ぐぉ
しゃ しぃ しゅ しぇ しょ
じゃ じぃ じゅ じぇ じょ
ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ
ぢゃ ぢぃ ぢゅ ぢぇ ぢょ
清濁 つぁ つぃ つぇ つぉ づぁ づぃ づぇ づぉ
例外 てぃ てゅ でぃ でゅ
清濁・機能 とぅ BS ESC どぅ
にゃ にぃ にゅ にぇ にょ
清・記号 「」← () ()← ぬぉ
ひゃ ひぃ ひゅ ひぇ ひょ
びゃ びぃ びゅ びぇ びょ
半濁 ぴゃ ぴぃ ぴゅ ぴぇ ぴょ
例外 ふぁ ふぃ ふゅ ふぇ ふぉ ぶぁ ぶぃ ぶゅ ぶぇ ぶぉ
みゃ みぃ みゅ みぇ みょ
清・例外
りゃ りぃ りゅ りぇ りょ
タイプ・アシスト だけ でも ませ まで いき くれ あり いち
打鍵するキーが表示されます
ぅゅ ぉょ ぁゃ
Q W E R T Y U I O P @ [
A S D F G H J K L ; : ]
Z X C V B N M , . / _
親指 左 右 親指

関連記事

蜂蜜小梅配列<清濁拗同置のハイブリッド同時打鍵>
拗音拡張も覚えやすく忘れにくい「蜂蜜小梅配列」
最終 2.5.6 版
初版 2012-05-03 , 更新 2014-03-10
蜂蜜小梅配列 2.5.5 版です。
2013-01-06
蜂蜜小梅配列 2.5.4 版です。
2012-09-27
蜂蜜小梅配列 2.5.3 版です。
2012-09-05
蜂蜜小梅配列 2.5.2 版です。
2012-08-17
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2012-06-11
蜂蜜小梅配列 2.5.0 版です。
2012-05-20
蜂蜜小梅配列 2.0.0 版を小改良
2012-05-11
蜂蜜小梅配列 2.0.0 版です。
2012-05-03
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2014年03月03日

すらすらスラッシュ(10訂5)

左人差指が久しぶりにズキズキ疼いて寝付けませんでした。やはり、左人差指を含む同手シフトは、親指キー同時シフトと同様に、文字キー同時シフトでも[F]だけを例外として、それ以外のキー(RTGVB)は封印します。

そしてもう一つ。10万字を打鍵するうち数回しか幸せになれないよりも、日常的にメリットを享受できた方がおいしい。このように考え直して、「その他の拡張」の登場人物を見直します。

修正案その10訂5

その他の拡張を3増4減1移動します。

In
でも
いき
いち
Out
させ
さまざま
そろ
きに
Move
まで

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
その他の拡張
W E I O
だけ いき
S D F J K L
でも ませ くれ あり
X C , .
まで いち

本日の配列

減るのは親指キーの打鍵だけです。


登場
回数
その他の拡張 左手側打鍵数 右手側打鍵数 増減計
適用なし 適用あり
だけ 169 [右S][左W] [WE] ▲169 +169 ▲169 ▲169


▲338
でも 154 [右E][左D] [SD] +154 ▲154 ▲154 ▲154


▲308
ませ 84 [C][R] [DF]






±0
まで 111 [C][右E] [XC] +111 ▲111
▲111


▲111
いき 194 [K][右I] [IO]


▲194
▲194 +194 ▲194
くれ 43 [右K][右J] [JK]


▲86


▲86
あり 142 [右M][右L] [KL]


▲284 ▲142 +142
▲284
いち 134 [K][右.] [,.]


▲134


▲134
合計 1,031

+96 ▲96 ▲323 ▲1,132 ▲142 ▲52 +194 ▲1,455

それでも、打鍵効率は 1.303 まで改善します。


打鍵効率 (keys/字)
Nicola 配列 1.422
小梅配列 1.354
蜂蜜小梅配列(その他の拡張なし) 1.317
蜂蜜小梅配列(その他の拡張あり) 1.303
新下駄配列 1.262
qwertyローマ字配列 1.747

とはいえ、「行きます」「生きて」「一番」「一流」等はともかく、「面白い企画」「新しい知識」なんていうフレーズまでその他の拡張でカバーできるとも思えないので、参考値に留めておく方が無難でしょうね。

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2014年03月02日

すらすらスラッシュ(10訂4)

「その他の拡張」の活用で打鍵数がどれぐらい削減できるのか、例によって10万字サンプルを用いて紐解きます。数えたのはカナと句読点及び長音の合計 101,156 字で、「。、ー」以外の記号や英数字は割愛しています。

調査対象
修正案その10訂3

登場
回数
その他の拡張 左手側打鍵数 右手側打鍵数 増減計
適用なし 適用あり
だけ 169 [右S][左W] [WE] -169 +169
-169 -169

▲338
させ 33 [左F][R] [ER]
+33 -33 -33


▲33
まで 111 [C][右E] [SD] +111 -111

-111

▲111
ませ 84 [C][R] [DF]






±0
さまざま 3 [左F][C]
[右F][C]
[XC] +3 -3 -6 -3 -3

▲12
そろ 7 [T][V] [CV]
+7 -7



±0
くれ 43 [右K][右J] [JK]



-86

▲86
あり 142 [右M][右L] [KL]



-284 -142 +142 ▲284
合計 592

-55 +95 -46 -205 -653 -142 +142 ▲864

合わせて 864 打鍵が削減できて、打鍵効率も 1.317 から 1.309 へと改善されます。負担が増えるのは左右の中指だけで、他の指はみんな減らせるところもいい感じです。

1発で「さまざま」と出すのではなく、「さま」と「ざま」に分解して定義しようと考えてみたりもしましたが、メリットが薄いと判断して左手側はこのままにしておきます。

修正案その10訂4

「その他の拡張」はあまり複雑にしたくないので、右手側にもう一つだけ、[I]×[O]=「きに」を追加します。

W E R I O
だけ させ きに
S D F J K L
まで ませ くれ あり
X C V
さまざま そろ

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
  • その他の拡張に「だけ」「させ」「まで」「さまざま」「そろ」「きに」を追加

本日の配列

打鍵数がぴったり 1k 減らせました。


登場
回数
その他の拡張 左手側打鍵数 右手側打鍵数 増減計
適用なし 適用あり
だけ 169 [右S][左W] [WE] -169 +169
-169 -169

▲338
させ 33 [左F][R] [ER]
+33 -33 -33


▲33
まで 111 [C][右E] [SD] +111 -111

-111

▲111
ませ 84 [C][R] [DF]






±0
さまざま 3 [左F][C]
[右F][C]
[XC] +3 -3 -6 -3 -3

▲12
そろ 7 [T][V] [CV]
+7 -7



±0
きに 160 [右I][O] [IO]



-160

▲160
くれ 43 [右K][右J] [JK]



-86

▲86
あり 142 [右M][右L] [KL]



-284 -142 +142 ▲284
合計 752

-55 +95 -46 -205 -813 -142 +142 ▲1,024

打鍵効率は 1.307 へとさらに改善されます。


打鍵効率 (keys/字)
Nicola 配列 1.422
小梅配列 1.354
蜂蜜小梅配列(その他の拡張なし) 1.317
蜂蜜小梅配列(その他の拡張あり) 1.307
新下駄配列 1.262
qwertyローマ字配列 1.747

Ray さんはその昔、連続シフトが効くところでは間違いなく使う、という主旨の発言をされていました(*)。「その他の拡張」も打鍵数が減らせたり、跳躍が解消できたりと、何某かのインセンティブが働くので、否が応でも使えるようになってくるはずです。楽なことは身体が自然に覚えることを、私も幾度となく実感しています。

ソースとなる発言は探しません。無理(笑)。

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2014年02月28日

すらすらスラッシュ(10訂3)

もはや「すらすらスラッシュ」な中身ではありませんが、その他の拡張をさらに詰めます。

W E R
だけ させ
S D F J K L
まで ませ くれ あり
X C V
さまざま そろ

修正案その10訂3

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
  • その他の拡張に「だけ」「させ」「まで」「さまざま」「そろ」を追加

本日の配列

これなら私も使いこなせそうです。

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2014年02月26日

すらすらスラッシュ(10訂2)

その他の拡張に小梅配列の鬼門5フレーズを追加します。

[E]×[R]
そろそろ そろ
[W]×[E]
ぞろぞろ ぞろ
[S]×[D]
はやばや
[C]×[V]
さまざま
[X]×[C]
まざまざ

「そろそろ」は[E]×[T]にした方が覚えやすく忘れにくいだろうと思うものの、人差し指を伸ばして打鍵する同手シフトは痛いので却下。

修正案その10訂2

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)
  • その他の拡張に「そろそろ」「ぞろぞろ」 「そろ」「ぞろ」「はやばや」「さまざま」「まざまざ」を追加

本日の配列

いざという時に思い出せるのか疑問に思う気持ちと、楽ができる打鍵はすぐに覚えるだろうと楽観視する気持ちが、相反してあります。

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2014年02月20日

すらすらスラッシュ(10訂)

[B]に置く記号を波形「〜」に変更します。

「を」を打つキーを考える

文字キー同時シフトで「を」入力するとして、どのキーを使うか、改めて検討しました。

  1. [D]×[K]
  2. [S]×[K]
  3. [S]×[D]

の3パターンを比較しましたが、結論として、

  • 左手小指、左手薬指の打鍵頻度はできるだけ上げたくない

という条件を最優先して、原案通り(1)[D]×[K]での評価を続行します。

それにしても、拗音を行段系的に文字キー同時シフトで入力するのと、直音を文字キー同時シフトで入力するのは、なんとなく打鍵感が異なりますね。

修正案その10 で、例えば

「しょ」
[D]×[L]
「を」
[D]×[K]

の打鍵を比較すると、物理的にはどちらも文字キー同時シフトで同じなんですが、[D]×[K]を打って「を」しか出てこないのが合点がいかないというか。

直音/カナ系/親指キー同時シフト+拗音/行段系/文字キー同時シフトという二重にハイブリッドな、重箱的日本語配列だからこそ生じる違和感なのかもしれません。拗音もカナ系で入力する新下駄配列とは、文字キー同時シフトで拗音を入力するところは同じでも、打鍵感は相当異なるだろうと想像します。

ということは、「を」を「わ」のマトリックス[E]×[;]に入れたりしたら、違和感を覚えずに済むのでしょうか。とはいうものの、右手小指の打鍵を増やしたくないので、この案は却下。慣れればOKに期待します。

打鍵の違和感について若干の補足

蜂蜜小梅配列で「しょ」を入力する時、[D]×[L]を直接打鍵しているのではなく、左手「ょ」×右手「し」をイメージして([D]×[L]を)打鍵しています。言い換えると、物理キーではなく論理キー(仮想キー)を私は打鍵しています。

それに対して、「を」の打鍵では[D]×[K]という物理キーが直接イメージされるので、違和感が生まれているようです。

慣れで解決されることを期待するだけですが、

  • 「を」は「い」のマトリックス

という一言が、打鍵の仮想化にけっこう効いています。

(補足ここまで)

修正案その10訂

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]=「を」
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)

本日の配列

「を」を「い」のマトリックス[D]×[K]に配置しました ← さすがに苦しい。

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2014年02月16日

すらすらスラッシュ(10)

スラッシュの「や」は重すぎました。スラッシュに置くのは「へべぬ」の組み合わせがベストと判断します。一方で[B]を「へべ」ペアぐらいの頻度に抑えると、左手人差指が微塵もピリピリしなくて、実にいい感じなことに気付いてしまいました。

だがしかし、

  • [/]に置くのは「へべぬ」で確定
  • 「え」は[右]×[,]で問題ない
  • 「ね」は[右]×[:]で問題ない
  • 「や」はできれば左手側に置きたい
  • 左手人差指、左手中指には空き地がない
  • 左手小指、左手薬指の打鍵頻度はできるだけ上げたくない

ということで、つまるところ「や」の置き場所がありません。次善の策で「や」を右手側に持ってこようとすると、玉突きで「ね」の居場所がなくなってしまいます(「ね」は左手側 NG )。

いったん 修正案その6 に戻します。と見せかけて、

修正案その10

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃょ ぉ ぇ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
文字キー同時シフト

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • [D]×[K]に「を」を置きます
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • [;]=「わ」のマトリックスに「ゐ」「ゑ」を追加(蜂蜜マトリックスの例外)

本日の配列

禁じ手 奥の手を発動します。

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2013年12月19日

すらすらスラッシュ(9)

「ふぶ」ペアを右手側に持ってくる案を、悩んだ末に放棄します。「シフト」の運指が、どうしても慣れません。

反対に「へべ」ペアを置いて[B]の使用頻度を下げるアイディアは、左手差し指の痛みがさらに減って実にいい感じです。これは是非とも採用したい。

ということで、左手側に行き場がなくなった「や」をスラッシュに置いてみます。

修正案その9

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
    ょ ふ ゃ ぉ ぇ ヴ ず ぢ 
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぶ ぷ  み あ 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)

「ふ★」「ぶ★」「て★」「で★」のマトリックスは、2.5.5 版の位置(蜂蜜マトリックスの例外)に戻します。

本日の配列

また年越しか orz

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2013年10月27日

すらすらスラッシュ(8)

修正案その7 に微調整を加えます。1.2 版からずっと同手シフトに置くしかなかった半濁音「ぺ」を、「へべ」ペアの隣、[V]キー他手シフトに移動します。半濁音「ぷ」が慣れ親しんだ[C]キーに戻ります。そして捨て仮名「ぁぃぅぇぉゎゃゅょ」を↑←←方向に並べます。

修正案その8

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
 け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ゃ や ゎ ぉ ぇ ヴ ず ぢ 
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぷ ぺ べ み あ 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

2.5.5 版との差分は次の通り。

  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「ふ★」「ぶ★」が[/]のマトリックスに移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「て★」「で★」を[J]のマトリックスに移動(蜂蜜マトリックスの例外)

本日の配列

中田ヤスタカの本拠地 Capsule の、unBORDE レーベル移籍第1弾アルバムは、意外にもダウナー系な仕上がりでした。

Capsule / Caps Lock
Capsule / Caps Lock
  1. Home
  2. Control
  3. Delete
  4. 12345678
  5. Shift
  6. ESC
  7. Space
  8. Return

好きな曲を1つ掲げろと問われたら、やっぱり Shift ですかね。立場的にwww

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2013年10月17日

すらすらスラッシュ(7)

修正案その6 を採用するつもりで動いていましたが、せっかくですから、もうひと山越えていきます。右手小指[/]の負担を軽くした余力を活かして、玉突き移動で左手差指[B]の打鍵を減らします。「ふぶ」ペアが右手側に移動することで、例外だった「ふ★」「ぶ★」のマトリックスが規則的な配置に変わります。捨て仮名「ぁぃぅぇぉ」も全て左シフトになります。

修正案その7

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ  っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ょ や ゎ ぇ ぉ ヴ ず ぢ 
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ  み あ 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス
  • 「ぬぉ」が[E/]に移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「ふ★」「ぶ★」が[/]のマトリックスに移動(蜂蜜マトリックスの規則通り)
  • 「て★」「で★」を[J]のマトリックスに移動(蜂蜜マトリックスの例外)

混同を避けるため[,]に退避させていた「て★」「で★」のマトリックスを、空いた[J]に戻します。

本日の配列

「覚えやすく忘れにくい」のと同等に、「安全な日本語配列」と胸を張って標榜したい。

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2013年06月26日

蜂蜜小梅配列《逆引き入力ガイド》2.5.5 版対応

「よろしければスレ」に刺激されて、蜂蜜小梅配列の逆引き入力ガイドを作ってみました。css と javascript で作成したので、今どきのブラウザだったら動作すると思います。が、動いたもん勝ちというか、ソースが冗長なところは何とぞご容赦ください。特定の環境で動かないから対応してくれとか言われても、私の腕ではこれが限界です(苦笑)。

蜂蜜小梅配列 2.5.5 版

入力したいカナをクリックしてください
いぇ
例外
清濁 うぃ うぇ うぉ ヴぁ ヴぃ ヴゅ ヴぇ ヴぉ
きゃ きぃ きゅ きぇ きょ
ぎゃ ぎぃ ぎゅ ぎぇ ぎょ
清濁・例外 くぁ くぃ くゎ くぇ くぉ ぐぁ ぐぃ ぐゎ ぐぇ ぐぉ
しゃ しぃ しゅ しぇ しょ
じゃ じぃ じゅ じぇ じょ
ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ
ぢゃ ぢぃ ぢゅ ぢぇ ぢょ
清濁 つぁ つぃ つぇ つぉ づぁ づぃ づぇ づぉ
例外 てぃ てゅ でぃ でゅ
清濁 とぅ どぅ
にゃ にぃ にゅ にぇ にょ
清・記号 BS 「」 () ぬぉ
ひゃ ひぃ ひゅ ひぇ ひょ
びゃ びぃ びゅ びぇ びょ
半濁 ぴゃ ぴぃ ぴゅ ぴぇ ぴょ
例外 ふぁ ふぃ ふゅ ふぇ ふぉ ぶぁ ぶぃ ぶゅ ぶぇ ぶぉ
みゃ みぃ みゅ みぇ みょ
清・例外
りゃ りぃ りゅ りぇ りょ
清・その他 ませ くれ あり
打鍵するキーが表示されます
Q W E R T Y U I O P @ [
A S D F G H J K L ; : ]
Z X C V B N M , . / _
左親指 親指右
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2013年06月14日

すらすらスラッシュ(6)

現在は「え」を[,]に置いた配列案を試しています。「みえない」や「みえれば」が予想に反して打鍵できるので、2.5.5 版とどちらがいいか、かなり迷っています。じっくり考えます。

修正案その6

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゆ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み あ 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

「ぬぉ」のみ[E/]に移動します。

本日の配列

参考文献としてのポインタは、蜂蜜小梅配列 2.0.0 版 アーカイブ の方が適切ではないでしょうか?>あまちゃん配列。

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2013年04月28日

すらすらスラッシュ(5)

一転して、右手小指の守備範囲内で「え」を移動します。

修正案その5

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゆ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み あ ね ち 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

変更ありません。

本日の配列

2.5.5 版との差は極小で、だったら 2.5.5 版のままでいいような。

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2013年04月01日

すらすらスラッシュ(4.1)

修正案その4 からさらに踏み込んで、[/]の負担を減らす分を左手側に転嫁します。

修正案その4.1

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ  ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け  ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゅ ほ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り  ぬ }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み  ね ち 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

「ゎ」がマトリックスで定義できません。その他の拡張に「あら」を追加します。

本日の配列

小粒ですまん。

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2013年03月31日

すらすらスラッシュ(4)

右手側だけではらちが明かないので、「わ」と「を」を左右で交換します。

修正案その4

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゎ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り あ を }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み  ね ち 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

「ぬ」のマトリックスが移動します。「ゎ」がマトリックスで定義できません。

本日の配列

右手側の「を」はやっぱり厳しいですね。さらに[:]の「よ」も試してみましたが、これも無茶でした。

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2013年03月30日

すらすらスラッシュ(3)

「え」を[M]に、玉突きで「あ」「わ」が移動します。

修正案その3

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゎ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り あ わ }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み  ね ち 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
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   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

「ぬ」のマトリックスが移動します。その他の拡張に「あわ」を追加します。

本日の配列

「あらわ(れる)」が難しい。

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2013年03月08日

すらすらスラッシュ(2)

「BS」を定位置の[:]に戻します。下段に行きたがる「え」の玉突きで、「み」と「ぬ」が移動します。

修正案その2

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と BS ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら  _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゎ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ  }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ  あ ね ち 
小指シフト面
! ” # $ % & ’ < > ^ = ‘ |
 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

「み」と「ぬ」のマトリックスが移動します。

本日の配列

ホーム段の「み」も無理! 「え」のみならず「み」も下段がベスポジと主張します。

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2013-03-06
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2013年03月06日

すらすらスラッシュ(1)

自らのこの発言が気になっていました。

左手下段・無シフトのカナを再考する(2)
2012-11-11

蛇足ながら、蜂蜜小梅配列で(速い|正確な|疲れない)打鍵を行う上での最大のボトルネックは、[/]無シフトの「え」ではないかと私は思っています。

裏技的な手法でこのボトルネックを解決できるか、ふとした思い付きをしばらく試してみました。「裏技」とか言ってますが、

  • カナの配置を最優先する
  • Nicola 配列/小梅配列との互換性に拘泥しない

という「蜂蜜小梅配列の配字ルール」からして、やってみる価値は大いにあります。

修正案その1

強調 は 2.5.5 版との差分です。〓 は未定義。

無シフト面
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 − ^ ¥
 。 な て せ そ ・ お の に 「」 、 ()
  こ た か  は ー  い し と  ESC
   ゆ ほ ま ろ や っ う す ら BS _
左シフト面
? / 〜 「  」 & ’ < > + = ‘  |
ぺ け よ ― … ゑ び ぎ づ  」 ゛ ゜
  め を も  ぅ ぃ  ぐ じ ど ぴ *
   ゎ ょ ふ ゅ ゃ ぉ ヴ ず ぢ べ !
右シフト面
! ” # $ % [ ] ( ) { } 〜 〓
ぱ げ で ぜ ぞ ゐ ひ き つ 「  () {
  ご だ が  ば む  く り わ ぬ }
   ぽ ぼ ぷ ぷ ぇ み  ね ち へ ?
小指シフト面
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 Q W E R T Y U I O P @ [
  A S D  G H  K L ; : ]
   Z X C V B N M , . / _
マトリックス

変更ありません。

本日の配列

半月ほど試してみましたが、[/]のBSは無理! 長年染み付いた癖には抗えないというのもありますが、咄嗟の時に指が[/]に行こうとしません。

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2013年02月16日

日本語配列とデータ精度(2)

挑発にお応えいただき、ありがとうございました>月見草氏。Excel というツールに縛られた10万字サンプルの限界については、私自身も痛感していますので、ことボリュームに関する月見草氏のご指摘に改めて反論はいたしません。その他、全ての問いに回答していたらキリがないので、気になるところだけで失礼させていただきます。

左手薬指と小指

「小梅配列」の旧版を解析する

版を経る毎に大きく変化した点があります。「AW,WD」という運指が激減しているのです。月見草でも「WD」に「ぽ」が割り当てられてはいますが、あまり良い運指とはいえません。こんな盛大に使えば指が痛くなるのももっともです。これと比べたら「跳躍や同指異鍵」が少しばかり増えたのは些細な問題です。

小梅配列 1.23 版では、

とめど
なこご

と定義していたので、

  • こと
  • ごと
  • など
  • 〜とな〜(となる、となって等)
  • とこ

といった頻出フレーズが[W][A]または[A][W]という運指になっていました。1.2x 版は左手薬指が痛くなるのをどうやっても回避できず(注)、左手の負担を減らした 1.3.x 版へ移行していくことになります。

Nicola 配列で左手小指の腹が真っ先に痛くなるのと同様の症状が、小梅配列 1.2x 版では左手薬指に発生していた。

左手小指と薬指各キーの打鍵数を、親指キーの打鍵を含まない名目打鍵数で比較します。各指の合計には最上段の打鍵を含んでいて、QAZ 及び WSX それぞれの単純な和とは合致しません。


左小指 左薬指
Q A Z W S X
Nicola 配列 2.20% 5.67% 0.03% 8.25% 6.17% 6.17% 1.46% 13.93%
小梅配列 1.23 版 2.39% 4.71% 0.31% 7.74% 5.25% 6.16% 1.11% 12.63%
小梅配列 1.3.0 版 2.39% 3.45% 0.31% 6.32% 4.09% 5.54% 2.08% 11.82%
小梅配列 1.3.1 版 2.39% 3.26% 0.31% 6.13% 4.09% 5.54% 2.08% 11.82%
小梅配列 1.3.3 版 2.39% 3.26% 0.31% 6.13% 4.09% 5.54% 1.11% 10.85%
小梅配列 1.4.1 版 2.39% 3.26% 0.31% 6.13% 3.92% 5.54% 1.11% 10.67%

強調は数字に変動があった個所を示します。

[A]キーは30%、[W]キーも25%ほど 1.23 版比で打鍵頻度を減らしているので、結果的に[W][A]または[A][W]という運指も目立たなくなっています。[W][A]または[A][W]という運指を減らそうとして、[A]キーと[W]キーの打鍵頻度を下げたのではありません。

なので、

確かに、普通、「AW,WD」が悪運指とは考えないし、そのような数値指標も見たことがありません。しかし「あまり良くない」と私は評価しますし、その点は賛同いただけるのではないかと思います。

については、判断材料を持ち合わせていないので分かりません。

MeCab の変換精度

正確な10万字と、誤差を含む1800万字どちらが優るか?

「悪い例」を持ち出すのは結構ですけれど、それだけで、「間違いが多い」と断じるのは主観的評価に過ぎません。「間違いは許容しない」ということでしたら結構ですけれど、(後略)

前稿は「悪い例」ではなく、「たまたま手元にあった文章を訳してみても、これだけの誤差が認められた」という例です。もっと模式化した文章を MeCab に飲ませてみましょう。

東京都に君は行った。
君に東京都が行った。

そして君が行った。
そして君は行った。

君が行った悪戯。
君に行った悪戯。

悪戯で君が行った。
悪戯で君に行った。

君が悪戯に行った街。
君が悪戯を行った街。

悪戯に君が行った街。
悪戯を君が行った街。
トウキョウトニキミハオコナッタ。
キミニトウキョウトガオコナッタ。

ソシテキミガオコナッタ。
ソシテキミハオコナッタ。

キミガオコナッタイタズラ。
キミニイッタイタズラ。

アクギデキミガオコナッタ。
アクギデキミニイッタ。

キミガイタズラニイッタマチ。
キミガイタズラヲオコナッタマチ。

イタズラニキミガオコナッタマチ。
アクギヲキミガオコナッタマチ。

「正しい読み」=「私の意図した読み」はあえて明示しませんが、「てにをは」が同じでも言葉の順番を変えただけで読みが異なるケースもありますね。主語と述語が離れて配置される実際の文章では、少なくとも「行った」に限って言えば、MeCab の読みは当たるも八卦当たらぬも八卦。「読み」辞書の語彙をいくら増やしても、根本的な解決にならないところが厄介です。

  • 「おこなった」と読むべき箇所を「いった」と誤読する
  • 「いった」と読むべき箇所を「おこなった」と誤読する

誤読は双方向に発生しているから相殺してもいい、と考える向きもあるでしょう。おそらくはこれが MeCab の読みの精度を問うワーストケースだろう、と私も思います。思いますが、主観的評価として私の許容範囲を超えています。

どちらが優れているか、ではなく

10万字サンプルに足りないものを、私は長い時間を掛けて評価打鍵で=指に聞いて=補ってきました。

分母をいくら増やしても逃れられない誤差に対して、私は「計算《だけ》配列で十分ですか」と問い掛けました。

正確な10万字と、誤差を含む1800万字どちらが優るか?

141F氏は(4)の「MeCabの変換精度」を問題視されていますが、私は許容誤差と判断しています。誤読は高々数%ですし、頻度の高いものほど正しく読みますから、N-GRAM精度に与える影響はもっと限定的でしょう。

この一文を引き出せたので、私の所期の目的は達成されました。私が欲しいのはより正確な説明、より分かりやすいプレゼンテーションです。

「計算だけで良い配列ができるか」といわれますと「否」ということになります。こういった計算の前提には常に幾ばくかの誤りが含まれているのは勿論です。「妥当性の検証」が必要であって、これには「数値的検証」「試打」「感覚的に」など色々あるかと思います。

(中略)

「月見草」でも「数値的」「感覚的」に妥当と思える配列が生成されるよう、何度でも評価関数を修正しているのは言うまでも有りません。但し「感覚」は人によりけりなのは勿論のことですから、納得されない方がいらっしゃるのは如何ともし難いことです。

そういう過程を経たうえで「こなっ」が同指になっているのであれば、仰るとおり「仕方がない」と言うしかないのでしょうね。

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日本語配列とデータ精度
2013-02-03
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2013年02月03日

日本語配列とデータ精度

月見草配列ウェブサイトの一連の文章に触発されて、小梅配列作者として思うところを述べておきます。

最適化計算によるかな配列『月見草』

小梅配列の指標となった10万字サンプル

小梅配列は周知の通り、「10万字サンプル」と称する10万字超の文章データをベースに作成した日本語配列です。10万字サンプルは Excel 上に構築した配列解析ツールで、

  • 11文書104,357字を全文解析する
  • IME の再変換機能でカナに戻しているので、読みの精度の問題がない
  • カナだけでなく、記号や英数字も数値評価の対象

という、他に類例のない特徴を持っています。しかしながら、10万字サンプルは日本語配列を直接生成するものではなく、都度都度の全文解析による

  • 左右別|段別|指別|キー別の打鍵頻度
  • シフト頻度(連続シフト含む)
  • 交互打鍵率|片手連打率
  • 同手跳躍|同指跳躍|同指異鍵|同指連打|同鍵連打

等の指標を参考にして、人力で作成したのが小梅配列でした。「計算配列」をオートフォーカスで狙ったところに自動的にピントを合わせて撮影した写真(=成果物)に例えるならば、小梅配列はフォーカスエイドを参考にしながらマニュアルでピント合わせをした写真と言えます。

関連記事

小梅配列の作り方
2007-2009

小梅配列のデータの量と質

10万字サンプルはファイルサイズが50MBを超えて、再計算1回につき15分前後、同じ手の同手シフトの連続 の計算では1回ごとに25分強も費やすなど、全文解析という手法の限界を露呈したツールでもありました。データを増やそうとしても、Excel が「メモリが足りません」とエラーを出して終わり。時間的・物理的な制約によってボリュームが10万字に制限されたことが、良くも悪くも小梅配列の歴史を決定付けたように思えます。

10万字サンプルという手法の確立とともに生まれた小梅配列 1.2 版は、同手跳躍や同指異鍵などの数値が小梅配列史上最も良好で、まさに「10万字サンプルに最適化された配列」でした。しかし、左手薬指が痛くなったり「さまざま」が打てなかったり「ですます体」に弱かったりと、10万字サンプルに特化したが故に世界の広さを知らない、言わば「世間知らずのお坊ちゃま」でもありました。

跳躍や同指異鍵などの数値指標は 1.3.x 版〜1.4.x 版と版を経る毎に悪化の一途をたどりましたが、「10万字の限界」を乗り越えて汎用性を手に入れようと足掻いてきた積み重ねが、現在の蜂蜜小梅配列につながっていきます。10万字サンプルと評価打鍵、そのどちらを欠いても小梅配列〜蜂蜜小梅配列は成立しませんでした。

小梅配列〜蜂蜜小梅配列の作成が長い時間を要しているのは、データ量の少なさを人力でちまちまと補正しているから、なのかもしれません。

MeCab の変換精度を確認する

それならデータを100万字、1,000万字と増やしていけば、最適な日本語配列をもっと短時間で作れることになります。が、現実はうまいこと問屋が卸してくれません。そうです、変換ツールの精度という、古くて新しい課題が付きまといます。

拙稿:廃線ウェブサイトの序文 を、月見草配列の作成で使われたのと同じ MeCab でカナに変換してみました。

元の文章

雑草 —— 廃線・未成線を中心とした、失われた鉄道にまつわるレポートです。鉄分が濃いので服用にはご注意ください(笑)。 廃線や未成線のみならず、失われた列車や車輌等も取り上げています。撮影はバイクツーリングや旅行のついでに行っています。現地では時間に追われがちで、各地で肝心なところを撮り逃したりしていますが、どうかご容赦ください。

廃線跡は、時とともに姿を変えていく生き物です。人の手を離れ放棄された人工物は、自然の猛威に抗う術がありません。風雨雪にさらされ、動植物に侵されて、場所によっては遊休地の二次利用や悪戯等の人為的な要因も加わって、婉曲に言えば熟成していき、単純に言えば朽ち果てていきます。予算をかけて撤去してしまうことも少なくありません。

(後略)

MeCab による「読み」の出力

サビトザッソウ −− ハイセン・ミセイセンヲチュウシントシタ、ウシナワレタテツドウニマツワルレポートデス。テツブンガコイノデフクヨウニハゴチュウイクダサイ(エミ)。 ハイセンヤミセイセンノミナラズ、ウシナワレタレッシャヤシャリョウトウモトリアゲテイマス。サツエイハバイクツーリングヤリョコウノツイデニイッテイマス。ゲンチデハジカンニオワレガチデ、カクチデカンジンナトコロヲトリノガシタリシテイマスガ、ドウカゴヨウシャクダサイ。

ハイセンアトハ、トキトトモニスガタヲカエテイクイキモノデス。ヒトノテヲハナレホウキサレタジンコウブツハ、シゼンノモウイニアラガウジュツガアリマセン。フウウユキニサラサレ、ドウショクブツニオカサレテ、バショニヨッテハユウキュウチノニジリヨウヤアクギトウノジンイテキナヨウインモクワワッテ、エンキョクニイエバジュクセイシテイキ、タンジュンニイエバクチハテテイキマス。ヨサンヲカケテテッキョシテシマウコトモスクナクアリマセン。

私の意図と読みが異なる部分を強調表示 しています。

「行って」を《いって》と読むか《おこなって》と読むかは、送り仮名では区別がつかず、文脈で判断するしかありません。上の文章では、「旅行に行った」のではなく「撮影を行った」という意図で「〜ついでに行っています。」と書いているので、《おこなって》と読むのが正当です。悪文の解釈は難しいと言われればそれまでですが。

kakasi に比べたら MeCab はかなり進歩しているのが見て取れますが、私はまだまだ精度が不十分と判断します。だから10万字サンプルは、手間をかけて読みの正確さにこだわりました。日本語にこだわるからこそ、俺様配列を作っているのですから。

月見草配列のデータの量と質

 かなの連接データ。4連接までをある程度の精度で。kouy氏が公開されている100万字データは貴重なものであるが、検討の結果、4連接のデータとして使うには精度が不十分と判断した。そこで1000万字を目標に収集することとした。

「読み」の出力に誤差が含まれている限りは、分母をどれだけ増やそうが、誤差の含有率はそれこそ誤差の範囲内で増減するだけです。そんな「精度に難あり」のデータから計算された「計算《だけ》配列」は、「精度に難あり」を内包したまま。MeCab が出力した MeCab 語に最適化された「MeCab語配列」と呼ぶならともかく、日本語配列と呼べるほどの精度があるとは思えません。

これでも評価可能な1480万字の内12%程度を切り捨てています。但し、最後の文字が二打鍵の場合はニ打鍵目については評価していますので、打鍵の90%程度は3つ前までを考慮した評価ができています。

これを出現率100万分の1で切り捨てますと、更に10%程を評価の対象外とすることになります。

PCで全文解析するのは、小梅配列の10万字サンプルぐらいがおそらく実用に耐えうる上限値でしょう。分母を大きくするためには、下位ビットを Noise Shaping して抽象度を高めることが必須になります。

しかし、その切り捨てた部分にこそ、意味不明な大量のゴミの山の中にこそ、最大公約数という言葉で括ることができない、執筆者のクセみたいなものが含まれているはず。

人間による評価は出現率10万分の一まででも到底無理でしょう。それでも1万以上ありますから。しかしそこで切ると半分以上捨てることになるのです。手捏ね配列の良い点を認めないわけでは有りませんが、殆どの言い回しを配慮したとか言う主張の客観性はいかがなものでしょうか。

殆どの言い回しを配慮した という言い回しは、私も誇大な表現だと思います。評価打鍵もまた、評価者自身の文章のクセから逃れられません。

月見草は、残念ながらそこそこ頻度がある文字列でも必ずしも打ち良いとは限りません。例えば「いん」が同じ指に配置されているのは一見悪そうですが、最終的にはそれでおかしい訳では有りません。一つ一つの頻度は低くとも数多くの連接が打ち良くなり、総合的にはまさるからなのです。

クセ云々はともかく、「計算《だけ》配列」が精度の十分性を放置したままで「総合的に勝る」とか言ってるのは、これまた誇大な表現に思えます。

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