2016年09月11日

デスクトップオーディオ 2016

デスクトップオーディオの心臓部を入れ替えました。

Yamaha A-U671 + Kef iQ30

長いこと悩みに悩んで、今回はシンプルに USB-Dac を内蔵したプリメインアンプを選びました。

Integrated Amp. c/w USB-Dac
Yamaha A-U671

改善したかった課題は次の三つ。

  • USB-Dac のボリュームのガリとギャングエラーが、経年劣化が進んで耐えられなくなってきた
  • ヘッドフォン の音量をもう少し頑張りたい
  • スピーカー からもっとガツンと来る音を出したい

ACアダプタで鳴らす機種を除外するとしたら、現在と同じく USB-Dac とパワーアンプの組み合わせ=筐体2つ=は、そんなに広くはない机上にどうやっても収まりません。かといって I2S 接続の静寂さを知ってしまった耳は、中途半端な製品では満足できるはずもなく、何をどうしたらいいのか逡巡して幾星霜。

この8月、ノジマとヨドバシで試聴を重ねた結果、スペース優先でアンプ一体型の USB-Dac にしよう!と、ようやく決心がつきました。候補に掲げたのは、いずれもD級アンプを積んだ国産ブランド3機種です。

その中から、一目でヤマハと分かるルックスの A-U671 を選びました。入力が USB と Line 各1系統のみという潔さが、私の用途にベストマッチという判断です。ヤマハを買うのは YP-511 HP-1 など、オーディオ製品を初めて買い揃えた1977年以来ですから、39年ぶりですか(苦笑)。

設置場所については、ディスプレイ下を空き地にしたところで、奥行き方向でキーボードと共存できるアンプが見当たらないことから、今までのように両スピーカーの中間に置くのは断念。机の左端に置いていたテレビをモニターアームで持ち上げて、その下にアンプを収めました。長さ 0.6m のオーディオグレード USB ケーブルも、この配置なら余裕で届きます。

デスクトップオーディオ 2016

眠たげな覇気の感じられないサウンドから一転、覚醒した Kef iQ30 がご機嫌に歌い始めました。チャンネルセパレーションが改善されたのか、定位もビシッと決まります。アンプの駆動力が上がると、出てくる音がこんなにもシャキッとするものなんですね。スピーカーで聴くのが楽しくて仕方ありません。

一方、ヘッドフォンで聴く音は、下品なまでにガツンと来る低音の尖った成分が整理されて、いわゆる美音系でまとまった印象です。Dac の違いとD級アンプの特性が、ヘッドフォン出力に典型的に現れているように思えます。

唯一の弱点らしい弱点は、極小音量時の微妙なボリューム調整が難しいこと。これは慣れでカバーするとして、天板に触ってもまったく熱くない cool beauty なアンプと、秋の夜長を楽しみます。

タグ:PC audio
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2015年07月22日

液晶テレビに買い替えた

プラズマテレビ から 液晶テレビ に買い替えました。37V型フルHD未満の ALISパネル から65V型 4K2Kパネル に切り替わって、面積比で3倍超、画素数比では7.5倍にもなる圧倒的な物量差に、身体がまだ慣れません。

65V型 Bravia

画面はハメ込み合成ではありません。

大画面有機ELテレビの登場を機に、「プラズマから替えるなら今しかない!」とスタートさせた買い替え計画でしたが、有機ELテレビはまだ高すぎて、どうにも手が届きません。ターゲットを 55V型フルHDテレビ ⇒ 55V型4Kテレビに切り替えていろいろ比較して、Regza リードで最終コーナーを迎えたものの、最後の直線でまさかの Bravia がガラスパネルを武器に差し切ってゴール! 現品特価で65V型に化ける、想定外のオマケまで付きました。

テレビ台も一緒に買い替えましたが、65V型は横幅が広すぎで、アンプをテレビ台とは別のラックに入れる「こだわり」は、泣く泣く諦めました。

「液晶だからしょうがない」と感じることは今のところ特になくて、スタッフロールを楽に読めたり、レコーダやアンプ、スマホと簡単に連携できる幸せをかみしめています。

在りし日のプラズマテレビの佇まい

在りし日の Wooo

「2015年の目」で見ると、額縁の広さばかり目立ちます。

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2014年03月22日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(余白)

スピーカーで聴く時も、脳髄にガツンと響くアタックの強さがもっと欲しくて、物は試しと 中華デジタルアンプ のACアダプタを替えてみました。製品付属の 45W 級より1クラス大きな 60W 級を選びました。

新旧ACアダプタ(左が製品付属の45W級、右が追加購入した60W級)

画像左 画像右
製品付属の45W級 12V 3.8A 追加購入の60W級 12V 5A
スイッチング式 トランス式

埃を目立たなくするため、画像にノイズ除去等の加工を施しています。

「ホントにトランス式なの?」と思うぐらい軽いACアダプタを、エージングのため1カ月ほど使い込んだ後で、プラグを差し替えながらACアダプタの違いを聴き比べてみました。うーむ、特筆できるほどの音の差は感じられません。

となると、次なる手の選択肢はこの三つ、でしょうか。

  1. ACアダプタ交流側のメガネケーブルを交換する
  2. アンプを交換する
  3. スピーカーを交換する

気の済むまで悩みます。

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2013年09月17日

リビングオーディオ刷新計画(了)

CD の総 Flac 化が、2カ月近く掛かってようやく終わりました。取り込み作業中は聴くに聴けずにイライラしたのも束の間のこと、秋の夜長に何とか間に合いました。

右足を残したまま食事する林檎

MD 経由で取り込んだアナログ盤は MP3 のままにしていますが、気になる音源は CD に少しずつ買い直していきます。

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2013年07月22日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(余)

まだちょこちょこと弄ってます。

スピーカーの足元をスパイク化

スピーカーの足元をスパイク化

スピーカー直下のスパイクが効果的 なことを、リビングオーディオで改めて思い知らされました。そこで Kef iQ30 の足元を、自作インシュレーターからスパイクに履き替えました。

残念ながら、差は判然としません。頼りない感じがするスパイク受けを別製品に入れ替えたら、また違った印象になるでしょうか。

USB-DDC >> Dac の接続方法

USB-DDC と Dac との接続で、I2S 接続よりも同軸ケーブルの方が音がいいとする投稿を見かけて、手持ちのケーブルで比較してみました。光接続は手持ちに適当なケーブルがなくて、残念ながら試していません。

HDMI Cable
Planex PL-HDMI01-EZ
Coaxial Cable
Acrotec 6N-C6010

I2S 接続に用いた HDMI ケーブルは、オーディオグレードの製品ではありません。

スイッチ切り替えで比較試聴

Javs Dac-2 USB は、トグルスイッチでソースを切り替えて試聴できます。

スピーカーで聴く分には、少なくとも中華アンプ+ iQ30 で聴く限りにおいては違いがさっぱり分かりませんが、ヘッドフォンでは差がはっきりと出ました。同軸の音を髪の毛1本1本まで解像する HD 映像に例えるなら、I2S 接続の音は毛穴の汚れまで描画してしまう 4K 映像のごとく。ノイズフロアが一段と下がって、今までは静寂だと思っていた録音スタジオ内の雑音まで聞こえてきます。それに比べて同軸は紗が1枚掛かったかのようで、鮮鋭度や S/N が一歩後退した感じを受けます。

そして、I2S 接続と同軸の差が判別できたのは、CD を Flac でエンコードした音源だけでした。MP3 エンコードでは、どちらも同じに聞こえます。

今後の課題

スピーカーの出音をさらにグレードアップするには、いいアンプを奢るだけでいいのか。スピーカーも一緒に入れ替えなきゃダメなのか。また、それを活かすには音源の総 Flac 化が必須になりますが、お金と時間をどこまで投資するのか、悩ましい限りです。

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2013年07月15日

リビングオーディオ刷新計画(5)

刷新計画の最終フェーズとして Android タブレット端末を導入、Marantz Remote App をインストールしました。

AndroidタブレットがAVアンプのリモコンに

選曲の度にアンプの小さなフロントディスプレーに目を凝らしたり、テレビの電源をわざわざ入れたりしなくてもよくなりました。画面の回転ができないとか、かゆいところに手が届かないもどかしさを覚えつつ、それでも21世紀ってすげーwww

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2013年06月24日

リビングオーディオ刷新計画(4)

Twonky Server + Marantz NR-1603 での再生覚え書き。

  • メタタグは ID3v1 / ID3v2 (v2.3) が面倒ない
  • APEv2 タグは読めない
  • foobar2000 で ID3v1 / ID3v2 / APEv2 を相互変換可
  • Ogg Vorbis は再生不可
  • MP3 はギャップレス再生不可
  • Flac はギャップレス再生可
  • アナログから取り込んだ音源は、Flac にしてもギャップレス再生不可

AVレシーバー背面

ということで、組曲やライヴ音源の CD を Flac で再リッピングしています。ギャップレス再生ができないのは致命的なので、今後は Flac を標準エンコーダにしようかしら。それと、アナログ盤の何枚かは CD で買い直さないといけません。

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2013年06月20日

リビングオーディオ刷新計画(3)

ふかふかのフローリング床にスピーカースタンドを直置きしたら、手で持って揺らすと思いのほかグラグラします。残念ながら MDF が手に入らなかったので、代わりにパイン集成材を敷いてスパイクをぐさり。

スピーカースタンド下のボードとスパイク

スピーカー直下のスパイクは、やはり効きますね。ボードの面積不足で揺れ止めとしての効果はイマイチでしたが、出てくる音が引き締まって、重心が下がりました。

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2013年06月17日

リビングオーディオ刷新計画(2)

リビングのオーディオ機器を総入れ替えして、Nas + AVレシーバー + ブックシェルフ・スピーカーを導入しました。

現在のリビングオーディオと横切る尻尾

自分の姿が画面に映りこまないよう四苦八苦しながら撮影していたら、林檎の尻尾で台無し(笑)。

Nas と AVレシーバー

Nas と Marantz NR-1603

Nas
Qnap TS-112 + WD30EFRX
AV Receiver
Marantz NR1603

当初は DLNA プレーヤー + (Dac) + D級アンプの組み合わせにしようとか考えていたんですが、

  • 薄型デザインで1ボディ
  • リモコンも1つで済む
  • 2ch使用時はバイアンプ駆動可
  • 専用アプリあり

などが決め手となって、AB級アンプを積んだシンメトリカルデザインのAVレシーバーに落ち着きました。AVレシーバーといっても接続しているのは、

  • Lan 1
  • HDMI in 1 / HDD Recorder
  • HDMI out 1 / TV
  • Optical in 1 / TV
  • SP out +- × LR × Bi-amp

と最小限の構成で、スピーカー出力以外はデジタル入出力オンリーです。

シングルドライブの Nas は置き場所の都合で、スパイクに乗せて横置きしています。

ブックシェルフ・スピーカー

Elac BS243 Limited Edition HB と専用スタンド バイアンプ駆動+バイワイヤリング接続

Speaker System
Elac BS 243 Limited Edition HB + 専用スタンド
Speaker Cables
Zonotone 6NSP-4400 Meister

スピーカーはルックスに惚れて Elac BS 243 Limited Edition HB を選びました。ドーム型以外のツィーターを装備したスピーカーを買うのは、おそらく初めてのはず。スターカッド4芯のスピーカーケーブルで、バイワイヤリング接続しています。

高域が強すぎるとかセッティングが難しい等と言われがちなスピーカーですが、専用スタンド+ DSPチューン+バイアンプ駆動が効いているのか、のっけから素直に鳴ってくれている印象です。

たぶん続きます。

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2013年06月12日

リビングオーディオ刷新計画

デスクトップオーディオがひと段落ついた5月某日、リビングに置いた我がメインシステムの司令塔、プリアンプ Linn Kairn の電源が入らなくなりました。

在りし日のリビングオーディオ

ディスク音源のメインシステムを今さら修理に出す気になれず、勢い余って総取っ替えすることとしました。20世紀のオーディオ機器にサヨナラを告げて、リビングオーディオ刷新計画の発動です。

在りし日のオーディオラック

末筆ながら、オーディオ関連の記事はカテゴリ audio visual として独立させました。

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2013年05月20日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(了)

最終仕上げとして、Dac より上流側のケーブルを入れ替えました。デジタルケーブルの交換で音が変わるか否か、私自身も半信半疑でしたが、

  • USB ケーブルは短いほど音がいいと言われる
  • USB-DDC の導入で、USB ケーブルを短くする余地が生まれた

この二つの理由から、短い USB ケーブルに入れ替えてみました。どうせやるんだったら、バスパワー駆動の USB-DDC に、信号用と電源用とで導体を使い分けた USB ケーブルを試してみたくて、長さ 0.6m の Zonotone オーディオグレード USB ケーブルを選びました。

Zonotone USBケーブル
USB cable / Zonotone 6N・USB-Grandio 2.0

最初の一音から衝撃でした。さらに一皮剥けて鮮鋭度や瞬発力が増し、重心も下がった印象で、USB-DDC を入れた時と同じぐらい、出てくる音が変わりました。短くしたのが効いたのか、あるいは素材や構造の違いも効いているのかは判然としませんが、より良い音のために USB ケーブルに投資する価値は十分にあると言えます。

調子に乗って I2S 伝送用の HDMI ケーブルも、値段のわりに音が良いと評判の Sony 製フラットケーブルに差し替えました。

Sony HDMIケーブル
HDMI cable / Sony DLC-HE10XF

ケーブルの長さを変えなかったせいか、こちらは違いがよくわかりません(苦笑)。気が向いたら、短いケーブルを試してみます。

音楽から鮮度を奪うジッタ

「ジッタが少ない」(とされる)音を聞いて初めて、ジッタが音楽をどれだけ汚していたかに気付かされました。ジッタが多い=ジッタに汚された=音とはどんな状態かを一言で説明するならば、フォーカスが合っていない=ピントが外れた=ぼやけた音ですかね。近視の人が、メガネやコンタクトをせずに裸眼で見ている風景、みたいな。

「ジッタが多い音」のイメージ 「ジッタが少ない音」のイメージ
「ジッタが多い音」のイメージ 「ジッタが少ない音」のイメージ

ジッタが多い=音のフォーカスが合わない=と、

  • 解像度や鮮鋭度が低い
  • 瞬発力(立ち上がり)や制動力(立ち下り)がイマイチ
  • 輪郭があいまい
  • 細かいディティールや質感が伝わらない
  • 音に生気がない/迫力がない/実在感がない

といった、左側の画像のような音になってしまいます。

今にして思えば、我が家のメインシステムに使っていた愛機 Denon DCD-S10 は、ジッタが多くて情報量が少なかったのを、付帯音を加えることで実在感を演出していたように思えます。

その昔、Linn の当時のフラッグシップ CD プレーヤー Karik を自宅で試聴する機会に恵まれました。その音が全くピンと来なくて DCD-S10 を使い続けることにしたんですが、その時もしも Karik(トランスポート) + Numerik(Dac) のペアで聴いていたら、私のオーディオ人生は違ったものになったかもしれません。

また、DCD-S10 の音と、Nuforce Icon uDac2 を USB-DDC として使った音の比較 で差が全く分からなかったのは、

  • アシンクロナスモード非搭載で、PC クロックと同期して動作する USB-DDC
  • 一体型 CD プレーヤー(トランスポートとDacが非分離)

どちらもジッタが多くて音がぼやけていた、と考えると合点がいきます。

現状と課題

私が普段聴いているのは、CD からリッピングした 16bit/44.1kHz の MP3 フォーマットの音源です。アップサンプリングなど何もせず、中華アンプでテンモニサイズの同軸 2way スピーカーを鳴らしています。何よりも利便性に惹かれて始めたデスクトップオーディオでしたが、望外にもメインシステムの音を完全に凌駕してしまいました。

これと同じ音をディスクプレーヤーから引き出そうとしたら、コストが1桁余計に掛かるはずで、ハイレゾ云々はともかく、CD クォリティのソースを完璧に鳴らし切ろうとするなら、PC オーディオはコストとパフォーマンスの両面で有効な手段であると言えます。

明らかに後退したのは Dac とアンプのルックスですが、こればかりは我慢するしかないんでしょうね(笑)。

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2013年05月03日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(7)

動作検証も兼ねて、いわゆる中華アンプを購入しました。比較的薄型なデザインの S.M.S.L. SA-S3 を選びました。ホントはブラックが欲しかったんですが、在庫があったのはシルバーのみ。実物はフロントパネルの仕上げがイマイチでしたが、値段が値段なので「ま、しゃあない」かと。

S.M.S.L. SA-S3+S(EX)

肝心の音はというと、最初はレンジの狭さに驚かされたものの、聴き続けるうちに気にならなくなってきました。こんなに小さくて、こんなに軽くて、さらにこんな値段でこんな音を出されてしまったら、何だか困ってしまいますね(笑)。長岡鉄男先生がご存命だったら、今どきのデジタルアンプをどんな風に評したのでしょうか。

残留ノイズはスピーカー至近で耳をそばだてると聞こえますが、リスニングポイントでは(ニアフィールド・リスニングでも)全く気になりません。電源 On/Off 時のポップノイズも、よく躾けられています。

私にはこれで十分です。

2013年5月時点の PC audio ラインアップ

結果として、USB-Dac + アンプ + スピーカーという主役級 3点セットが入れ替わりました。

Javs Dac2-USB + SMSL SA-S3 + KEF iQ30

USB-DDC
Javs X-DDC plus
Dac + Pre Amplifier + Headphone Amplifier
Javs Dac-2 USB
Power Amplifier
S.M.S.L. SA-S3+S(EX)
Speaker System
KEF iQ30
Headphone
Beyerdynamic DT 990 Pro

気になる Javs Dac2-USB ですが、音量可変モードで使っても気絶することはなくなりました。下流側 Nuforce Icon Amp と相性がイマイチだった、と判断します。

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2013年04月30日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(6)

前回も触れましたが USB-DDC として Javs X-DDC plus を導入しました。USB バスパワーで駆動し、Dac となる Javs Dac2-USB とは HDMI ケーブルを利用して I2S 接続しています。

Javs X-DDCplus

操作するスイッチの類は On/Off を含めて皆無で、表示も LED 1 個のみ。筐体もほとんど熱くならないことから、ご覧のように机の下の隙間に置いて使っています。

Javs X-DDC plus 設定画面

ASIO は排他モードの使い勝手がイマイチなので、WASAPI の event モードを常用しています。ビットパーフェクトとは無縁の MP3 ファイルを、アップサンプリングも行わずに 16bit / 44.1kHz の CD クォリティで聴いています。

それでも出てくる音は圧倒的で、私のメインシステムの音を凌駕して、俺様史上「最も良い音」になったと言っていいでしょう。

  • 音のキレがいい
  • エッジが立つ
  • 音にコクがある
  • 音の粒立ちがいい
  • 音に芯がある
  • アタックに実在感がある

DCD-S10 でベースの音がブイブイ/ゴリゴリと聞こえて気持ちよかったのは、高域と同じように低域にも付帯音が乗っていたからだと初めて気付かされました。ノイズを付加して水増しした音ではなく、音楽が本来持っている音の密度が欠落することなく、音の立ち上がり/立ち下がりが鈍ることなく、本来の波形のまま耳に届いて鼓膜や身体を揺さぶる。そんな印象を抱いています。

手持ちの音源では打ち込み系が殊のほか気持ちよくて、Capsule や Depeche Mode 、Bjork 等を時が経つのも忘れて聴き入っています。

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2013年04月23日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(5)

Javs Dac2-USB が手元に戻ってきました。輸入元では症状が再現されず、残念ながら現状ママでの帰還です。音楽再生中に Dac2-USB が OS を道連れに気絶してしまうというもので、リアパネルのスイッチで選択する「音量可変モード」で、かつ RCA 出力時に限って発症します。

音量調節 出力先 再生結果
可変 RCA NG
固定 RCA OK
可変 Headphone OK

我が家では別な PC に繋ぎ換えても発症するので Dac2-USB そのものの不良を疑いましたが、どうやら原因は我が家の下流側にあるようです。

Javs Dac2-USB

上流側に USB-DDC をかませて I2S 接続に変更したら、OS を道連れにすることはなくなりましたが、Dac2-USB が気絶するのは同じでした。当面は音量固定モードを使って回避します。

初めてのオープンエアー

30年ぶりぐらいにオーバーヘッドタイプのヘッドフォンを購入しました。Beyerdynamic DT990 Pro で、オープンエアー初体験です。湿潤耳にはカナルタイプのイヤフォンよりもオーバーヘッドの方が楽かもと思ったんですが、汗をかいて耳の中がかゆくなってくるのは同じでした orz

今は高音がちょっときつい感じ。エージングで解消してくれるといいのですが。

Beyerdynamic DT990 Pro

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2013年03月16日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(4)

デスクトップオーディオの USB-DAC をまた入れ替えました。今度は Javs Dac-2 USB を選びました。

Javs Dac-2 USB + Nuforce Icon Amp + Kef iQ30

さよなら Nuforce Icon HD

端的に言って、音作りに魅力を感じなかったということに尽きます。Icon HD は、以前使っていた Nuforce Icon uDAC2 と似たような音の傾向ながら、さらに一皮むけた上質なサウンドで、聴き疲れしない美しい音世界を築きます。でも私は、きれいな上澄みよりもむしろ、底に沈んだ澱や淀みこそを聴きたい。まみれていたい。

Denon DCD-S10 を肝とした我がメインシステムで、きのこ帝国 を聴いてしまったのが決定的でした。うねり吠えるベースと、突き刺さり暴れ漂う佐藤の声。こんな官能的な音が、デスクトップシステムにも欲しい。

そして Javs Dac-2 USB

ターゲットとしたのは前言通りマルチビットDACですが、PCM1702/1704 世代を狙うのはさすがにちょっと厳しそう。そこで、

  • 第一希望は PCM1792/1794 搭載機種
  • 次善の策で PCM1795
  • USB-DAC + プリアンプ + ヘッドフォンアンプ
  • ディスプレイ下に置けるコンパクトな筐体

という条件で絞り込んだら、Javs Dac-2 USB ほぼ一択でした。

Javs Dac-2 USB

のっけから胸倉を鷲掴みされる音が出てきて喜んだのもつかの間、Windows 8 + USBアシンクロナス転送 + foobar2000 の組み合わせで、しばらく聴き続けていると盛大な音飛びが発生します。音飛びというよりも、これはもう音詰まりですね。同じチャンネルの USB ポートが皆、道連れになって固まります。

  • ASIO (ASIO4ALL)
  • Wasapi / Event
  • Wasapi / Push

どの output を選んでも音詰まりして、音飛びの解決策として流布している

  1. 各転送モードのバッファサイズを増やす
  2. 「システムのプロパティ」→「パフォーマンス」→「バックグラウンドサービス優先」
  3. 「システムが出す音の変更」→「サウンドなし」

いずれの策も効果なし。万事休すかと思いきや、output を Kernel Streaming にしたら何事もなかったかのように音楽を奏で続けます。何だこれ。

まだ続きます。

追記

一転して今日は BSOD 連発 orz

追記

寝るまでずっと問題なく聴き続けられたかと思えば、OS再起動を何度繰り返しても「14秒の壁」を乗り越えられなかったりと、原因がなかなか特定できません。もしかして、ブートしてUSBオーディオ関係のドライバが読み込まれる前に音楽再生を始めてしまうから、音詰まりで14秒後にコケてる? この仮説が正しいとしたら、いかにも Windows 8 ならではのトラブルと言えますね。引き続き検証します。

追記

発症の条件がようやく特定できました。どうやら Dac-2 USB の不具合のようで、現在はメーカーに送り返して調査中です。Windows 8 云々は無関係でした。お騒がせしました。

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タグ:PC audio
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2013年01月27日

foobar2000 用 fcl ファイル - NG Playlist / simple red

長らく愛用してきた foobar2000 に、今更ながらアルバムアートを採り入れました。コンパクトな画面表示はそのままですが、文字情報しかなかった時と比べて検索性がけっこう違います。

以下2つのコンポーネントの追加が必要です。

Columns UI
foo_ui_columns
Album List Panel
foo_uie_albumlist

複数枚組アルバムの場合、%disc number% タグを表示します。

foobar2000 NG Playlist / simple red

Various Artists の表示に、以前のような %VARIOUS% タグ は必要ありません。

foobar2000 NG Playlist / simple red

使い始めた頃は淡黄色だった地色が、vista では蜜柑色、windows 8 では濃赤色と、だんだん濃くなってきました。我ながら謎です。

備忘録代わりに fcl ファイルを上げておきます。

foobar2000 NG Playlist / simple red
foobar2000 用 fcl ファイル
zip 圧縮 2.93kb

それにしてもアルバムアートの登録は、いつになったら終わるんでしょうか。

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2013年01月14日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(3)

USB-DAC とパワーアンプの電源タップに、オヤイデ OCB-1 DXs を投入しました。

オヤイデ OCB-1 DXs

3P-2P変換アダプタの追放を狙って、定番のこの製品を選びました。音の変化は、よく分かりません(汗)。

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2012年12月22日

(続)デスクトップオーディオ増強計画(2)

パワーアンプとスピーカーとの接続方法を、バナナプラグを使うように改めました。

バナナプラグ接続 アンプ側

スターカッド構造(4芯撚り)のスピーカーケーブルを、アンプ側↑↑は同色2本ずつ、スピーカー側↓↓は1本ずつ繋いで、バイワイヤリング接続としました。

バナナプラグ接続 スピーカー側

芯線が単線のケーブルを裸線のままバイワイヤリング接続したら、とても頼りなく見えてしまったのをきっかけに、重い腰を上げて末端処理に踏み切りました。最初はYラグにしようかと思ったものの、無ハンダ接続のものはどうにも予算オーバー(苦笑)。次善の策で、無ハンダタイプのバナナプラグ導入となりました。

音の粒立ちが良くなったというか、よりエッヂが効いたサウンドになって、思わず顔がにやけます。

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2012年12月19日

(続)デスクトップオーディオ増強計画

デスクトップオーディオの、USB-DAC とスピーカーを入れ替えました。

Nufroce Icon HD + Nuforce Icon amp + Kef iQ30

USB-DAC + Pre Amplifier + Headphone Amplifier
Nuforce Icon HD (向かって左側)
Interconnect Cables
Linn BIC + Elka Plug
Power Amplifier
NuForce Icon Amp (向かって右側)
Speaker Cables
Audioquest Type 2.2
Speaker System
KEF iQ30

Nuforce Icon HD

デスクトップオーディオ増強計画(5) に記したように、我がシステムの課題が DAC にあることは明白で、当時から Nuforce Icon HDP はグレードアップ候補の一つでした。あれから2年が経ってアシンクロナス転送が当たり前になり、ハイレゾ音源や DSD への対応も話題となる中で、スペックが相対的に見劣りしてきた Nuforce Icon HDP に5万円超も支払うのは、正直言ってためらいがあります。逡巡する中で出会ったのが、2万円台で投げ売りされていた本機でした。

Nuforce Icon HDP を USB 入力専用にした製品と言われていますが、日本未発売どころか、本家 nuforce.com にも未掲載の、ちょっと謎めいた USB-DAC + プリアンプ + ヘッドフォンアンプです。本国では後継となる Nuforce UDH-100 が既に発売されており、値崩れしていたところを捕獲しました。

PC以外と接続する予定がなく、ジッターの影響が気にならず、ハイレゾ音源にもさほど興味が湧かない私にとっては、ベストチョイスではないかと。

KEF iQ30

ニアフィールドリスニングには同軸2ウェイの UniQ ドライバーを採用した KEF のスピーカーがよろしかろうと調べていくうち、四角い箱の現行製品 KEF Q300 よりも、一世代前の KEF iQ30 に心奪われてしまいました。新品での調達は諦めて、程度の良さげな中古品を通販で購入しました。

ラウンドフォルムを活かしたキチキチなセッティングが痺れますが、それにしてもでかい(汗)。

KEF iQ30

エージング中につき、この項たぶん続く。

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2010年11月14日

デスクトップオーディオ増強計画(了)

これでやっと終われるの的な♪

NuForce Icon Amp. をスピーカーの内側に置き直して、さらにアースを接続しました。ウチのアース端子が効いているのか否かよく分かりませんが、重心が下がったような気がするようなしないような(汗)。

デスクトップオーディオ 2010-11-14

NuForce Icon Amp. の印象。

  • 入力 RCA × 1、出力 SP × 1 、コントロールできるのはボリューム1つだけ。シンプル極まりない構成の超小型アンプに惹かれて購入。
  • さすがデジタルアンプ、ほとんど発熱しない。Icon uDAC2 は聴き続けるうちに全体がほのかに温かくなるのに対して、Icon Amp. は触っても電源の On / Off が分からない。AC アダプタも同様に冷たいまま。
  • 音量を上げてもキンキンしない。うるさくない。音作りにこれといったクセが感じられない。他のデジタルアンプがどんな塩梅か全く知らないが、定価3万円未満だというのが信じられないぐらいに、優秀な増幅器だと思う。まさに straight wire with gain と言ったら誉めすぎか。
  • スピーカー能率 87dB 以上をメーカーは推奨しているが、89dB / 8Ω の JBL Control 1 Xtreme との組み合わせは、デスクトップオーディオとして使うには能率が高すぎる。ボリュームを9時未満に絞ると左右の音量差(ギャングエラー)が生じて、小音量時の調整に手間が掛かる。
  • 上記の組み合わせで、ボリューム11時超で爆音と見なせる大音量となる。家庭で使う分にはパワーに不足ない。
  • 軽い+縦置き=設置が不安定。付属のシリコンスタンドで縦置きすると、リアパネルに接続したインターコネクトやスピーカーケープルに引っ張られて、気が付くとフロントパネル側が浮いていたりする。

小音量時は DAC のボリュームで調整します。こちらも9時未満ではギャングエラーが生じるので、最後はプレイヤーソフトウェア側で絞ります。

かつては私も、国産メーカーが得意とした物量投入型プリメインアンプのフラッグシップモデルを使っていた時期がありました。音作りは気に入っていたものの、音量を上げるとやかましいことと、どうしたってガリに付きまとわれるのが嫌で嫌で、ガリとは無縁な LINN に乗り換えてようやくアンプに満足することができました。Icon Amp. とガリとの関係はまだまだこれからの謎ですが、うるさくならない点は高評価です。

入力ソースが選べず、リモコンも使えない、デスクトップオーディオ以外の用途では使いにくそうなアンプですが、アクティブスピーカー縛りから抜け出すのに有力な選択肢の一つと言えます。

2010-11-17 追記

聴いてて何だかつまらないな〜と思ったら、ケーブルの取り回しを見直した時に、電源プラグの極性を間違えていました。電源環境の変化には、かなり敏感に反応します。

JBL Control 1 Xtreme の印象。

Made in Japan の左右対称デザインなスピーカーに慣れていたので、家に持ち帰ってから左右同じ筐体だと気付いた時は衝撃が走りました(笑)。明るくて乾いてて前に出てくるサウンドという印象は、試聴時からみじんも変わらず。

このサイズでこの値段なので低音域は望むべくもありませんが、帯域を無意味に欲張ったり、妙なピークやディップでごまかしたりせずに、出ないものは出ないと割り切った諦めのよい音作りに、自然と耳を奪われます。音楽に作業を中断されたくない方にはお勧めしません。

増強計画まとめ。

「手間掛けずに聞ければいい」「ノイズに埋もれてなければいい」というこれまでの消極的な PC audio とは全く異なる次元で、音楽が豊かに鳴り響いています。「ウチはどうせ mp3 だから」と、どこか卑下していた自分を大いに恥じています。

一方で、課題が DAC にあることも既に判明しています。マルチビット DAC の存在感溢れる音が恋しいと思う半面、今どきの 1bit DAC が醸し出す透明感や静寂さに魅了されているのも事実。もしも透明感と存在感を兼ね備えた DAC があるなら、マルチビット機にはこだわりません。予算的に今すぐ実行というわけにもいきませんから、これだと思える DAC が見つかるまでじっくり待つとしましょうか。

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