2010年11月07日

デスクトップオーディオ増強計画(6)

かえでさん の疑問に答えてみます。

いまお使いの環境で以下の2状態を試した場合、同一楽曲を再生したときに「聴感上の」差はあるものなのでしょうか。

  • Denon DCD-S10を、DAC部分だけ使い、トランスポーター役は「PC+USBDAC」が負う。
  • Denon DCD-S10を、ふつうのCDプレーヤーとして使う。

デスクトップオーディオ増強計画(5) に示した環境で聞き比べてみました。DCD-S10 の外部入力ボタンの操作一つで、CD 再生と PC オーディオ再生を切り替えられます。foobar2000 の ReplayGain を外すと、CD の再生音量と揃えることができます。

試聴曲

Perfume / Dream Fighter
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
flac
CD-DA
Perfume / Love The World
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
flac
CD-DA
Perfume / The Best Thing
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
flac
CD-DA
Perfume / ポリリズム
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
CD-DA
Perfume / シークレットシークレット
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
CD-DA
Wang Chung / Wake Up Stop Dreaming
MP3 / 128kbps / Joint Stereo
CD-DA
Wang Chung / Wait
MP3 / 128kbps / Joint Stereo
CD-DA
Tool / (-) Ions
MP3 / 128kbps / Joint Stereo
CD-DA
Tool / Third Eye
MP3 / 128kbps / Joint Stereo
CD-DA
David Gilmour / On An Island
MP3 / 192kbps / Joint Stereo
CD-DA

試聴結果

差が分かりません。以上。

考察

差が出るとすれば高域側かなと予想してシンバルや SE のアタックや消え際に注目してみましたが、スピーカーで聴く限りは違いが見付けられません。

報道資料 : パイオニア株式会社 によれば、

一般にマルチビットDACはジッター(揺らぎ)に強く安定感のある音質を実現しやすい反面、高解像度を得にくい特性があります。一方、ノイズシェイピング方式(1ビットDAC等)は高解像度は得やすいものの、ジッターに弱く高周波ノイズの影響を受けやすいという弱点があります。

ということなので、DCD-S10 のマルチビット DAC が清濁併せて呑んでしまったのかもしれません。そもそも CD-DA のトランスポート出力と USB 経由の出力と、どっちがジッタが多いのやら。1 ビット DAC を使ったらどういう結果が得られるのか私も興味ありますが、外部 DAC として動作する 1 ビット DAC を所有していないので、現時点では追試不能です。

蛇足ながら

改めて私の性癖を告白すると、

  • DAC は1ビット型よりもマルチビット型が好き。
  • フォノカートリッジは MC 型よりも MM 系が好き。
  • ヘッドフォンはコンデンサー型よりもダイナミック型が好き。
  • スピーカーは密閉型よりもバスレフ型が好き。

繊細さや解像度よりも骨太さ・力強さを一貫して重視している、と言っていいのでしょうか。

おそらく次が「デスクトップオーディオ増強計画」最終回です。

追記

ヘッドフォンを使っての検証は、NuForce Icon Amp にヘッドフォン出力がないので DCD-S10 から直に聴くしかないのですが、標準プラグ仕様のヘッドフォンを持っていない罠。

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2010年11月05日

デスクトップオーディオ増強計画(5)

新装なった我がデスクトップオーディオは、出口を変えたことで音が前に出てくるようになり、さらに一皮も二皮もむけて、実にご機嫌なサウンドを奏でるようになりました。なのですが、まだ何某かの物足りなさを覚えるのも事実。デスクトップオーディオ増強計画(1) に記した NuForce Icon uDAC2 の印象から抜け出せない感じです。そこでふと DAC の音に対する支配力がどれほどか知りたくなって、我が家で唯一、外付け DAC としても動作する Denon DCD-S10 にご登場願いました。

デスクトップオーディオ 2010-11-04

これはもうデスクトップオーディオとは呼べませんね(笑)。

試聴環境。

USB-DDC
NuForce Icon uDAC2
Digital Coaxial Cable
Acrotec 6N-C6010
DAC
Denon DCD-S10
Interconnect Cables
Linn BIC + Elka Plug
Power Amplifier
NuForce Icon Amp
Speaker Cables
Audioquest Type 2.2
Speaker System
JBL Control1 Xtreme

存在感あふれる音。

これです、これ。私の欲しい音はまさにこれ。

超小型スピーカーには Perfume / Dream Fighter の爆発的な重低音や、The The / Sweet Bird Of Truth の部屋中の空気を揺るがすようなベースサウンドは望むべくもありませんが、バスドラのキックやシンセベースのエッジが身体に突き刺さってくる感覚は、聴き慣れたメインシステムの相似形です。S/N 感や分解能は NuForce Icon uDAC2 に軍配が上がりますが、打楽器のアタックの強さや、弦楽器のゴリゴリ・ヌメヌメした感じは DCD-S10 の独擅場です。DAC を変えた途端に音に生気が宿ったかのように聞こえてくるのですから、DAC のキャラを無視した音作りはあり得ません。

本日の結論。

やっぱりマルチビット DAC が好きっ!!

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ラベル:PC audio
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2010年11月02日

デスクトップオーディオ増強計画(4)

アラーキーの写真集と一緒に、赤いテーブルタップを買ってきました。毒食らわば皿までの意気込みで、赤いアンプに合わせてみようかと。このアンプの電源系は電線の影響を受けにくそうなので、テーブルタップも普及品で十分と読んだのですが、

赤いテーブルタップ

予想をいい方に裏切って、さらに化けました! 音の鮮度が上がるとともに、三次元的に広がって聞こえてきます。思わず聴き惚れてしまって、作業が中断してしまうこともしばしば。

おそらくはこのタップが優秀だからということではなく、新品なのが効いているのだと思います。接点の定期的なクリーニングがいかに重要かが、よく分かりますね orz

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ラベル:PC audio
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2010年11月01日

デスクトップオーディオ増強計画(3)

アンプの電源を別なコンセントから取るように変えたら、キタ━(゚∀゚)━!!!!!

最初はアクティブスピーカーと同じく PCデスクのサービスコンセント からアンプに給電していましたが、壁コンセントから普及品の延長ケーブルで引き直したら、途端に音場が広がりました。スイッチング電源のデジタルアンプとは言え、いくら何でもコンセントをPC系と同居させてはいけませんね(汗)。機器の置き方と電源の取り方はセッティングの「基本のき」であることを、改めて再認識させられました。

ついでにメインシステムから借用した Linn ブルーに差し替えても聴いてみましたが、こちらは違いがよく分かりませんでした。

音楽を楽しむのに必要なコスト。

つくづく思うのは、どうして PC オーディオの可能性をもっと早く試さなかったのだろうか、この一点に尽きます。まさに後悔先に立たず。

オンボードサウンドや普及品の PC オーディオ
音が出る。
オーディオグレードの PC オーディオ
音楽が響く。

両者は似て非なるものでした。コンデジとデジイチの写りが違うように。百均と洋菓子店とでチョコレートの味わいが異なるように。音楽好きにこそ、PC オーディオの可能性を知ってほしいと思います。難しい話はともかく、ほんの少しの投資でも、音楽が見違えるように鳴り響き出すのですから。

MP3 等の圧縮フォーマットにも、音楽が文字通りに凝縮されています。ちゃんと聴かなきゃもったいないぞ!

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2010-10-28
デスクトップオーディオ増強計画(1)
2010-10-26
ラベル:PC audio
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2010年10月28日

デスクトップオーディオ増強計画(2)

連載2回目はアンプの置き場所をどうしようか考察していくつもりでしたが、あっさりと解決してしまいました。私のデスクトップオーディオシステムは、こんな感じにまとまりました。

デスクトップオーディオ 2010-10-27

USB-DAC + Headphone Amplifier
NuForce Icon uDAC2
Interconnect Cables
Acrotec 6N-2020
Power Amplifier
NuForce Icon Amp
Speaker Cables
Audioquest Type 2.2
Speaker System
JBL Control1 Xtreme

増強計画について最初に書いたこの記事 は、正直に告白すれば NuForce Icon Amp を念頭に置いて書いたものでした。さらに デスクトップオーディオ増強計画(1) を書くことで、「艶っぽくて力強い」サウンドイメージなブランドとして JBL を明確に意識しました。Control1 シリーズは希望のフォルムとは異なりますが、価格的にも予算内で、長年のベストセラーだけにコストパフォーマンスの良さが期待できます。

とりあえず JBL の音だけでも確かめてこようと ヨドバシAkiba に寄ってみたら、ショーケースの中に NuForce Icon Amp を発見。β のビデオカセットぐらいの大きさで、想像していたより二回りぐらいコンパクトでびっくり。これならスピーカーの隣に置けそうです。

お目当ての JBL Control1 Xtreme もしかと試聴できました。音像が前に出てくる音作りで、Onkyo GX-70AX で気になった解像感も不足ありません。ポジティブなキャラも好印象です。

NuForce と JBL を組み合わせて試聴することはさすがにできないので、お互いの短所を補うのか、それとも長所を打ち消し合うのか、こればかりは実際に聴いてみないと分かりません。賭けるかどうか悩む間もそこそこ、リアル店舗の頑張りに報いるためにも、まとめてお持ち帰り(汗)。カラーは迷うことなく赤で!

NuForce + NuForce + JBL

スピーカーケーブルを合わせて購入。ディスプレーの背面を這わせることになるので、ノイズに強いことを期待して4芯スターカッドで最も安いものを選んだら、被覆を剥いたら何と単線4本を撚った代物。端子に刺すのに一苦労でした。

次回に続きます。

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デスクトップオーディオ増強計画(1)
2010-10-26
ラベル:PC audio
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2010年10月26日

デスクトップオーディオ増強計画(1)

長崎屋で 2,480 円で買った PB ヘッドフォンから始まった私のヘッドフォン生活史上、現在の環境が最もいい音で鳴っていると断言できます。特に打ち込み系が気持ちよくって、Depeche Mode を中心に聴き直しては酔っています。

デスクトップオーディオを増強するにあたって、発端となった NuForce Icon uDAC2 について、印象をまとめておきましょう。試聴環境は以下のように微妙に変わりました。

試聴環境。

ソース
mp3 / 196kbps (一部 128kbps)/ ジョイントステレオ
OS
Windows Vista Home Premium SP2 32bit
プレイヤー
foobar2000 v1.1
出力デバイス
WASAPI USB
USB-DAC
NuForce Icon uDAC2 (セルフパワー USB ハブに接続)
アクティブスピーカー
Onkyo GX-70AX(W)
ヘッドフォン
Victor HA-FXC51-R

NuForce Icon uDAC2 の印象。

  • 打ち込み系のキラキラした高音が気持ちいい。
  • エレクトリックギターは金属弦が鳴っている。
  • パーカッシブな音が歯切れいい。これも金属の音がする。
  • ドラムスを叩く皮の音がする。楽器の素材の違いをちゃんと表現できる。
  • ベースの音程が分かりやすい。
  • ガツンと来る力強さ、ゴリゴリしたインパクトはない。
  • 艶やかさや暑苦しさ、絶望や諦観などの色味や感情表現とは距離がある。薄味。
  • 総じて無機質系サウンド。モニター系と言っていい。
  • cool > hot
  • シンセサイザー > オルガン
  • natural > beauty
  • dry > wet
  • 塩味 > 醤油味 > 味噌味 > とんこつ味 > ソース味
  • あっさり > こってり
  • ドンシャリ系のインターコネクトは合わない。音がきつくなる。
  • USB ケーブルを変えると音が変わる。
  • PC 直結のバスパワー駆動よりも、セルフパワーの USB ハブに繋いだ方が、音に余裕が出る。キンキンしない。
  • 奥に広がる > 前に出てくる

あくまでも私個人の感想です。ヘッドフォン (Victor HA-FXC51) で聴いた方がよりモニター調で、スピーカー (Onkyo GX-70AX) ではキラキラした感じが薄れるものの、色乗りはまだマシなように聞こえます。

ここから始まる。

私の好みからすると、もう少し艶っぽい感じが欲しい。甘さや苦さも欲しいし、ゴリ押しする強さも欲しい。

メインシステムの場合は、まずは音の出口たるスピーカーありきで他のシステムを選びましたが、デスクトップオーディオ選びの今回は音の入口となる USB-DAC ありき。ということは、スピーカーやヘッドフォンに濃ゆい系を持ってくるのが正解、となるのか否か??

次回に続きます。

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2010年10月22日

オーディオはオカルトです。

そうです、オーディオはオカルトです。趣味の世界なんて、所詮はそんなもんでしょう!?

  • 揺れすぎジッターが気持ち悪い。でも、ケーブルには無頓着。
  • ケーブルにはこだわるけど、ジッターって何ですか?

一口にオーディオ好きと言っても、中にはいろいろなタイプの人がいます。例示の後者は何を隠そう、この私です。20万円のアンプに10万円の電源ケーブルを突っ込んだりしてますが、ジッターの影響を感じたことは未だかつてありません。0.05% のワウフラッタでさえ聴いてて分からないんですから、ppm 単位の揺れだなんて存在しないのと同義です(笑)。

こだわるところは人それぞれですから、気が済むまでとことんやるがよろしいかと。中途半端な言い訳をする方が、よほど見苦しいです。

だがしかし、わざわざオカルト呼ばわりしたとしても、死んでしまった Victor HP-FX500 が都合良く蘇るはずもなく。修理見積は「新品交換となって、店頭価格より高いメーカー希望小売価格が必要です」というものでした。さよなら、HP-FX500。短くも濃い付き合いをありがとう。

関連記事

トライ&エラー。
2010-10-09
オーディオの我が愛機たちは皆、10年選手になってしまった。
2008-10-08

タイトルについて追記。

「オーディオ趣味はオカルトとの闘いです」に変えてもいいんですが、大して違わないよね(笑)。

ラベル:audio
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2010年10月18日

USB-DAC とオンボードサウンドを共存させる設定。

いったんは諦めた 排他的再生の不便さ でしたが、投稿後に発覚した

  • WMP で DVD-Video の音声が再生されず、映像オンリーになる。
  • ネットラジオが録音できない。

の2点は私の許容範囲を超えていました。ネットで対策を探してみても、探し方が悪いのか、WMP を立てれば foobar2000 が立たずな状態から抜け出せません。そこで、

排他的再生は寂しい。

今まで使ってきた PCI サウンドカードを復活させて、

  • USB-DAC 出力 → アクティブスピーカーのアナログ入力1
  • PCI サウンドカード出力 → アクティブスピーカーのアナログ入力2

と繋いで、スピーカー内蔵のミキサーの活用

を図る方法に再挑戦します。ただし今回は PCI サウンドカードを使わず、オンボードサウンドを活用することとします。以下は備忘録。

  • オンボードサウンドの Line Out 出力を、アクティブスピーカーのアナログ入力2に繋ぐ。

アクティブスピーカーに USB-DAC とオンボードサウンドの2系統のアナログ出力を繋いだら、PC を起動します。

コントロールパネルの設定。

  • コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > オーディオデバイスの管理

を開きます。

再生タブの設定。

再生タブ調整前

USB-DAC に緑色のチェックマークが付いていたら、スピーカーをクリックしてフォーカスを移動して、「既定値に設定」ボタンを押します。再生デバイスの既定値がスピーカー(オンボードサウンド)に変わります。

再生タブ調整後

録音タブの設定。

録音タブ調整前

これも既定値が再生専用の NuForce uDAC 2 になっていて無意味なので、ステレオミキサーにフォーカスを移して「既定値に設定」ボタンを押し、ステレオミキサーを録音デバイスの既定値にします。

録音タブ調整後

スピーカー(オンボードサウンド)の設定。

再び再生タブに戻ってスピーカーにフォーカスを移し、今度は「プロパティ」ボタンを押します。

再生タブ調整後

スピーカーのプロパティ画面になったら、「詳細」タブをクリックします。既定値では「排他モード」のチェックボックスに2つともチェックが入っています。

スピーカーのプロパティ調整前

「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」のチェックを外します。すぐ下の「排他モードのアプリケーションを優先する」の項目がグレーアウトされます。

スピーカーのプロパティ調整後

ついでに、サンプリングレートを16ビットに変更しておきます。こちらはお好みで(変更しなくても可)。

foobar2000 の設定。

出力デバイスが WASAPI 経由になっていることを確認します。

foobar2000 の設定

USB-DAC とオンボードサウンドの共存。

以上の設定で、

  1. foobar2000 の出力 → USB-DAC → スピーカー
  2. システムアラートや DVD 再生等、その他のサウンド出力 → オンボードサウンド → スピーカー

という2系統がめでたく共存できます。録音ソフトウェアを使ったネットラジオの録音も問題なく可能です。厳密に言えばスピーカーから出てくる音には PC に起因するノイズが含まれていますが、通常の音量で聴いている分には気になりません。

ヘッドフォンで楽しむ場合、音楽再生ならば USB-DAC のヘッドフォン出力に繋げばいいだけなので大丈夫です。半面、音楽 DVD 等の DVD-Video をヘッドフォンで楽しむ時は、アクティブスピーカーのヘッドフォン出力に繋ぎ換えなければならず、残留ノイズが気になるかもしれません。

関連記事

トライ&エラー。
2010-10-09
排他的再生。
2010-10-06
NuForce Icon uDAC2 を買った。
2010-10-04
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2010年10月11日

lossy と lossless (続)

ソースとビットレートを変えて ABX テストに再び挑みます。以下の曲を CD からリッピングしてソースとしました。

  • David Gilmour / On An Island

デイヴ・ギルモアが2006年に発表した 2nd ソロアルバムのタイトルナンバーです。コーラスが複雑に絡み合う部分の再生が破綻しているか否かが、聞き分けのポイントとなりました。

ABXテストの概要については、こちらをご参照ください。

試行回数8回で「区別できる」と胸を張って言えるのは、8回全問正解した場合のみ。8回中7回でギリギリ、6回以下の場合は偶然と見なします。集中力が続かないので、試行回数は最低限の8回に止めました。

テスト条件。

lame でエンコードした低ビットレートの mp3 は foobar2000 で再生できないので、ogg vorbis をピンチヒッターに起用しました。また、今回は 実売4千円クラスのヘッドフォン を使用しています。

lossy 60kbps
codec : ogg vorbis
bit rate : 60kbps
file size : 2.92MB
encoder : Lancer(SSE3MT) [20061110]
lossy 108kbps
codec : ogg vorbis
bit rate : 108kbps
file size : 5.24MB
encoder : Lancer(SSE3MT) [20061110]
lossy 192kbps
codec : mp3 cbr
bit rate : 192kbps
file size : 9.32MB
encoder : 午後のこ〜だ ver. 3.13
mp3 stereo mode : joint stereo
lossless
codec : flac
bit rate : 851kbps
file size : 41.2MB
encoder : flac.exe ver. 1.21

結果 (1) lossy 60kbps / lossless

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 15:58:49

File A: (path)\64.On An Island.ogg
File B: (path)\flac.On An Island.flac

15:58:49 : Test started.
16:02:59 : 01/01  50.0%
16:04:49 : 01/02  75.0%
16:05:35 : 02/03  50.0%
16:05:54 : 02/04  68.8%
16:06:22 : 02/05  81.3%
16:06:51 : 03/06  65.6%
16:07:11 : 04/07  50.0%
16:07:30 : 04/08  63.7%
16:08:22 : 05/09  50.0%
16:08:53 : 06/10  37.7%
16:09:34 : Test finished.

 ---------- 
Total: 6/10 (37.7%)

テストのポイントを正しく設定できないと、こんな結果になります。

結果 (2) lossy 108kbps / lossless

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 16:10:38

File A: (path)\112.On An Island.ogg
File B: (path)\flac.On An Island.flac

16:10:38 : Test started.
16:12:12 : 00/01  100.0%
16:13:05 : 01/02  75.0%
16:15:11 : 01/03  87.5%
16:15:35 : 01/04  93.8%
16:16:03 : 01/05  96.9%
16:16:59 : 01/06  98.4%
16:18:01 : 02/07  93.8%
16:18:27 : 02/08  96.5%
16:18:37 : Test finished.

 ---------- 
Total: 2/8 (96.5%)

これもやり直しです。

結果 (3) lossy 60kbps / lossy 192kbps

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 16:19:40

File A: (path)\64.On An Island.ogg
File B: (path)\192.On An Island.mp3

16:19:40 : Test started.
16:22:04 : 01/01  50.0%
16:23:14 : 02/02  25.0%
16:24:30 : 03/03  12.5%
16:25:02 : 04/04  6.3%
16:25:47 : 05/05  3.1%
16:26:29 : 06/06  1.6%
16:27:20 : 07/07  0.8%
16:28:10 : 08/08  0.4%
16:29:02 : Test finished.

 ---------- 
Total: 8/8 (0.4%)

結果 (4) lossy 192kbps / lossless

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 16:29:40

File A: (path)\192.On An Island.mp3
File B: (path)\flac.On An Island.flac

16:29:40 : Test started.
16:31:30 : 01/01  50.0%
16:32:43 : 01/02  75.0%
16:33:22 : 02/03  50.0%
16:34:20 : 02/04  68.8%
16:35:18 : 03/05  50.0%
16:36:01 : 04/06  34.4%
16:37:04 : 04/07  50.0%
16:37:45 : 04/08  63.7%
16:38:23 : Test finished.

 ---------- 
Total: 4/8 (63.7%)

結果 (5) lossy 60kbps / lossless (再)

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 17:19:32

File A: (path)\64.On An Island.ogg
File B: (path)\flac.On An Island.flac

17:19:33 : Test started.
17:21:12 : 01/01  50.0%
17:21:50 : 02/02  25.0%
17:22:25 : 03/03  12.5%
17:23:05 : 04/04  6.3%
17:23:55 : 05/05  3.1%
17:24:28 : 06/06  1.6%
17:25:18 : 07/07  0.8%
17:25:59 : 08/08  0.4%
17:26:03 : Test finished.

 ---------- 
Total: 8/8 (0.4%)

結果 (6) lossy 108kbps / lossless (再)

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/11 17:44:30

File A: (path)\112.On An Island.ogg
File B: (path)\flac.On An Island.flac

17:44:30 : Test started.
17:46:24 : 01/01  50.0%
17:47:34 : 02/02  25.0%
17:48:49 : 03/03  12.5%
17:49:33 : 03/04  31.3%
17:50:16 : 03/05  50.0%
17:51:00 : 04/06  34.4%
17:51:46 : 05/07  22.7%
17:52:29 : 06/08  14.5%
17:52:32 : Test finished.

 ---------- 
Total: 6/8 (14.5%)

総論。

60kbps の低ビットレートな非可逆圧縮では可逆圧縮と区別できるものの、108kbps でも判別できなくなって、192kbps では差が全く分かりません。非可逆圧縮同士でも 60kbps と 192kbps は判別できますが、108kbps と 192kbps の差はおそらく分からないと思います。

mp3 でエンコードするなら 128kbps で必要十分、192kbps にしておけば余裕!と言えるでしょう。

lossless 信者の言は、話半分に読むぐらいがちょうどよさげです。

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lossy と lossless
2010-10-10
ラベル:audio PC
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本日も一進一退。

lossy と lossless の続編を書こうと思っていたんですが、本日は時間切れ。

我慢できなくてヘッドフォンを購入。

実売2千円クラスのヘッドフォンの音があまりにもあれなので、実売4千円クラスのヘッドフォンを買ってきました。今回は試聴できなかったので Sony にするか Victor にするかで迷って、コードが 1.2m と長めな Victor HA-FXC51-R を選びました。Victor HP-FX500 の 0.8m は、私には短かったので。Sony は 0.6m で、ポータブルとデスクトップを兼用させるには厳しすぎです。

エージングを兼ねて聴いていますが、今まで使ってきたヘッドフォンとは一線を画すクォリティで、これなら文句ありません。昔は Victor 嫌いを公言していましたが、最近は audio-technica を避けるようになってきました。

foobar2000 v1.1 と午後のこ〜だでリッピングできない。

今までと同じパラメーター を指定しているのに、"Not a valid command-line encoder" というエラーが出て、mp3 でリッピングできません。情報がなくて立ち往生しています。

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2010年10月10日

lossy と lossless

非可逆圧縮と可逆圧縮の音を、はたして私はちゃんと聞き分けられるのだろうか。もやもやと引っ掛かっていた長年の疑問に対して、foobar2000 の foo_abx コンポーネントを利用して対峙してみました。ソースは Perfume / Dream Fighter のサビ前(爆発的な低音部)〜サビを CD からエンコードしたもの。USB-DAC のヘッドフォン端子に、2千円クラスのヘッドフォンを繋いで挑戦です。

テスト条件。

lossy
codec : mp3 cbr
bit rate : 192kbps
file size : 6.72MB
encoder : 午後のこ〜だ ver. 3.13
mp3 stereo mode : joint stereo
lossless
codec : flac
bit rate : 1146kbps
file size : 40.1MB
encoder : flac.exe ver. 1.21

テスト結果。

foo_abx 1.3.4 report
foobar2000 v1.1
2010/10/10 01:29:03

File A: (path)\03.Dream Fighter.mp3
File B: (path)\03.Dream Fighter.flac

01:29:03 : Test started.
01:34:39 : 00/01  100.0%
01:36:08 : 00/02  100.0%
01:36:48 : 00/03  100.0%
01:37:26 : 01/04  93.8%
01:38:06 : 02/05  81.3%
01:39:00 : 03/06  65.6%
01:39:36 : 04/07  50.0%
01:40:18 : 05/08  36.3%
01:41:47 : Test finished.

 ---------- 
Total: 5/8 (36.3%)

結果は惨敗と言っていいでしょう。打ち込みを使っていなさそうなモーモールルギャバンの曲も、コーデックによる差が全く分からなくて、テストを始めることすらできませんでした。ファイルサイズ 1/6 で音質に差異が認められないとなれば、私には lossless を選ぶ理由がありません。

ただし、音源を購入するのはやっぱり CD になってしまいます。配信では物欲が満たされないというか(笑)。

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2010年10月09日

トライ&エラー。

あり合わせの材料プラスアルファで、ちょこちょこ試して悲喜こもごも。

USB ケーブル変更。

値段のわりに評判のいい Arvel AU2SF10BK を買ってきました。ハイグレードを自称してても店頭で700円を切っていたので、迷うことなく確保します。一聴して具体的に何がどう違うのかは言葉にできませんが、聴き続けるうちに顔がにやけてきているのが自覚できます。採用。

ヘッドフォンで聴くと厳しい。

典型的なドンシャリサウンドで、とっても聴き疲れします。加えて、右chの音量が不安定で、定位も安定しません。

排他的再生は寂しい。

今まで使ってきた PCI サウンドカードを復活させて、

  • USB-DAC 出力 → アクティブスピーカーのアナログ入力1
  • PCI サウンドカード出力 → アクティブスピーカーのアナログ入力2

と繋いで、スピーカー内蔵のミキサーの活用を試みたものの、foobar2000 の出力を Direct Sound にしない限りは排他的なままでした。残念ながら PCI サウンドカードは再びお蔵入りです。

思い付くまま、いろいろ試してみる。

  • NuForce icon uDAC2 をセルフパワーな USB ハブに繋いでみた。
  • インターコネクト(RCA)を紅い 6N-2050 から、同じく Acrotec(現 Acrolink)の 6N-2020 に変更。こっちは長さ 0.5m なので、取り回しも変更。
  • MDF 端材を真鍮コーンで浮かせた。

NuForce icon uDAC2 セッティングその2

何がどう効いたのかはさっぱり分かりませんが、右chの不安定さが解消され、高域のキンキンしたきつさが取れて、さらには低域の制動が増したように思えます。無理なく楽しめるし、ずっと聴いていても疲れません。

あゝ無情。

Victor HP-FX500 の左chが完全に死んでしまいました。症状からするとケーブルの断線ではなく、ハウジング内部での断線とか破壊っぽいorz 修理して直ればいいけど。

安価なヘッドフォンがグレードアップしたように化けて聞こえるのが、不幸中の幸いです。

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2010年10月06日

排他的再生。

音楽を聴きながら動画を再生したら、動画の音が全く聞こえません。たいして気にもせず無音のまま眺めていたら、いきなり動画の音が出てきて、今度は foobar2000 がエラーを表示して止まっています。そう言えば、NuForce Icon uDAC2 を導入するとカーネルミキサーがもれなくパスされると、どこかのサイトで読んだ記憶がありました。

動画と一口に言っても、Flash や Quick Time は無音のまま映像だけ再生されるのに対して、Media Player や Silverlight は音楽再生をストップしない限り再生が始まりません。

foobar2000 の出力を Direct Sound に指定するとカーネルミキサー経由となるようですが、せっかく投資したからにはいい音で聴きたい。Kernel Streaming も排他的再生となるのであれば WASAPI を指定しても使い勝手は同じです。

設定を変えるついでに、foobar2000 を最新の v1.1 にアップデートしておきます。last.fm アプリで scrobble ができなくなるのは、最新の foo_audioscrobbler 導入で解決です。

不便になったのを喜ぶのは、何だか腑に落ちませんが。

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2010年10月05日

スリープを繰り返すとハングアップする。

USB-DAC 導入後、OS のスリープを繰り返していたらハングアップしてしまいました。

  1. スリープを数回繰り返す。
  2. 突然ブラウザ(Firefox 3.6.10)で、マウスホイールによるスクロールが効かなくなる。
  3. おかしいなぁ?とマウスホイールをグルグル回す。回しても回してもスクロールしない。
  4. 盛大な音飛びが発生する。正確には、「い..ち..な...の..♪」と、数拍に1拍の割合でしか音が出てこない。
  5. タスクマネージャも起動できないほど、OSがビジー状態に。

マウスホイールのイベントが糞詰まりして、USB のバッファが一杯になって、オーディオ出力も正常に行えなくなった、という感じでしょうか。おまけに再起動後は、foobar2000 のプレイリストが全部飛んで空っぽになっていました。

有効な対策は、スリープを使わないことぐらい? やれやれ。

追記

根本的な解決方法なのかどうかは分かりませんが、マウスを PS/2 接続にするという手もありますね。とはいうものの、PS/2 の延長ケーブルは既に処分済みでした。

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NuForce Icon uDAC2 を買った。
2010-10-04
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2010年10月04日

NuForce Icon uDAC2 を買った。

ずっと入荷待ちだった NuForce Icon uDAC2 が、ようやく届きました。使用頻度からすればもはやメインシステムと呼ぶべきデスクトップオーディオを、秋の夜長に向けてグレードアップしようというのが狙いです。Onkyo SE-90PCI玄人志向 CMI8787-HG2PCI のような、PCI 接続の高音質サウンドカードの導入を長らく検討していましたが、いざその時が来たら USB-DAC を買ってしまいました。高品質なヘッドフォンアンプとしても使えるところが、最後の決め手になりました。

USB-DAC といっても選択肢はいろいろ。試聴せずに通販で買うので、

  • 予算は1万円台。
  • 再生専用でいい。
  • ヘッドフォン出力はステレオミニプラグで。
  • バスパワーで動作する。
  • やっぱりオーディオメーカーの製品がいい。
  • デザインがピンと来るものを!

などの条件で絞り込み、リニューアルされたばかりの NuForce Icon uDAC2 を選びました。カラーは3倍速そうなレッドで(笑)。

NuForce icon uDAC2 パッケージ

出演:野次馬な林檎の左手と髭。

まずはセッティング。

今まで使ってきた PCI サウンドカードを撤去し、製品付属の USB ケーブルで繋ぎます。インターコネクトケーブル(RCA)は、ストックから Acrotec(現 Acrolink ) のストレスフリー 6N を持ち出して、カラーを赤で統一してみました。脚がなく軽いので、ケーブルの取り回しによっては端部が浮いたりもします。机に直置きだとスピーカー振動の影響を受けそうなので、間に合わせに MDF の端材を敷いておきます。

NuForce icon uDAC2 セッティング

試聴環境。

ソース
mp3 / 196kbps (一部 128kbps)/ ジョイントステレオ
OS
Windows Vista Home Premium SP2 32bit
プレイヤー
foobar2000 v0.9.5.6
出力デバイス
kernel streaming USB
USB-DAC
NuForce Icon uDAC2
アクティブスピーカー
Onkyo GX-70AX(W)

いざ試聴。

最初に出てきた音は、これでもかと言うぐらいにドンシャリでキンキンしたきつい音でしたが、それでも解像度の高さが印象的で、素性の良さが伺えます。ベースの音程がよく分かる感じがするのは、中低域の分解能がいいとか制動が効いているとか言うべきでしょうね。ヘッドフォンで聴いても残留ノイズがほとんど気にならないのが、ささやかながらも個人的には最も嬉しいポイントでした。

半日使っただけですがキンキンした感じはだいぶ薄れてきて、このまま使い続けていけそうです。

意外だった点。

  • ボリュームゼロ(クリックあり)で、アナログ出力オフ&デジタル出力(同軸RCA)オン。

これはサイトの能書きその他で事前に分かっていましたが、

  • ライン出力(RCA)がボリュームコントロールに連動する。
  • ヘッドフォン端子(ステレオミニ)にプラグを差し込むとライン出力(RCA)オフ。

のは意外でした。パワーアンプと組み合わせれば、この小ささでプリアンプの代わりにもなりますね。

その昔、Napolex HA-5 というヘッドフォンアンプをプリアンプ代用で使っていた頃、Pre Out をオフにするのを忘れてヘッドフォンで聴いていて、夜中なのにスピーカーから爆音が出ているのに全く気付かず、家人にさんざん怒られたことがありました。NuForce Icon uDAC2 なら、そんな心配も要りません(苦笑)。

今後の課題。

USB ケーブルをいわゆるオーディオグレードの製品に差し替えたら変化があるのか、そのうち試してみようかと。私の今までの経験では、

  • 同軸デジタルケーブルの交換で音が変化したかどうか、分かった試しがない。
  • ケーブル交換の影響は、アナログのインターコネクトよりも電源ケーブルの方が出やすい。
  • スイッチング電源の機種は、電源ケーブルを交換しても影響が分からない。

という感じなので、バスパワー機といえども USB ケーブルを交換しても変化は極小な気がするんですが、はてさて。

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2009年01月02日

プラズマTVの電気代は本当に高いのか。

我が家の直近3年間の電気使用量(≠電気代)を相対グラフにしてみました。

電気使用量グラフ

我が家はほぼエアコンフリーで、猛暑や厳冬の影響が電気使用量の違いに現れにくい環境であることをお断りしておきます。

デジタル化によって視聴時間が増えたか否か。視聴する番組数は増えましたが、薄型テレビ化と同時に録画媒体がテープからハードディスクへと移行して、CMは自動スキップするようになり、興味ない部分はがんがん飛ばし見するので、差し引きでテレビを見る時間の合計はそれほど変わっていないと思います。

他にも多寡に寄与する要因があるはずですから、プラズマはCRTよりエコだと主張する気はありませんが、「プラズマは大食らいだ」という定説への反論としては十分に有効なデータであると信じます。

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2008-03-10
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2008年10月08日

オーディオの我が愛機たちは皆、10年選手になってしまった。

日常に潜む最も危険な行為は何かと問うならば、それはオーディオショップにふらりと立ち寄ることでしょう(笑)。この音が好きだと思える機器との出会いが積み重なって、現在のラインアップが出来上がりました。いつまでも色褪せない我が愛機たち=メインシステム=を、古色蒼然の感は否めませんが、今さらながら紹介しておきます。「こんな音をリファレンスとしている」という理解の一助になれば幸いです。ここで満足してしまったために、10年以上もの間ずっと、入れ替わりがありません。

CD Player
Denon DCD-S10
Control Amplifier
Linn Kairn
Power Amplifier
Linn LK-100
Speaker
B&W Matrix 802 Series 3
Signal Cable
Linn BIC + Elka Plug
Speaker Cable
Linn K400 + Knekt Plug
Table Tap
Linn Blue, Linn Yellow
Power Supply Cable (LK-100)
Aural Symphonics ML-Cubed
Audio Rack
15m/m厚のMDFボードで自作

ご覧の通り、軽度の(?) Linn 病患者です。B&W を上手く鳴らすアンプを探して、私は Linn にたどり着きました。電子アッテネッターのプリアンプは経年10年を超えてもガリとは原理的に無縁なままで、買い換えようという気が未だに生じてきません。トータルで見たら安上がりな選択だったと自画自賛しています。

キャットタワーと化したスピーカー
キャットタワー スピーカーに乗る林檎♥

サウンドの要となるスピーカーには、たまたま入ったショップで、たまたま再生されていた Robbie Robertson の声の艶やかな表現にヤラレてしまったのをきっかけとして、B&W のトールボーイスピーカーとの付き合いが続いています。そのせいで我が家のネコは、今もジャンプが得意です(違)。

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2008年09月28日

ヘッドフォンを新調した。

秋の夜長を爆音で楽しむために、結果としてヘッドフォンを新調しました。木製な筐体の Victor HP-FX500 をお買い上げです。

Victor HP-FX500
ドングリみたいな外観

前回はどの部分をアップグレードしたら効果的なのか、悩むところで終わりました。そこで、問題を切り分けるためにヘッドフォンを変えて試聴してみることに。ここぞという場面で登板してきたのは、虎の子の Yamaha HP-1 です。ステレオ標準プラグをステレオミニに変換するアダプタを買ってきて、PCオーディオに繋いでびっくり、音がやけに古臭いいいいい〜 orz 久しぶりに稼働させたせいもあるかとは思いますが、かつてはこんな寝ぼけた音をリファレンスにしていたんですね。隔世の感を禁じえません。

しかし、試したからこその収穫はちゃんとありました。

  • 付帯音が少なく聴き疲れしない。
  • 能率が低いヘッドフォンを繋いでボリューム位置が12時を超えても、うるささを感じない。

ヘッドフォンを変えるだけで、不満点がだいぶ解消できそうです。

そうと分かれば、あとは試聴するだけ。予算一万円以内のつもりで某大型ショップに出かけて、機種ごとのあまりもの音の違いにくらくらしながら、いったんは Sony MDR-EX90SL にしようと決めたんですが、在庫が店頭デモ機しかありません。予算オーバーながらも勧められるままに Victor HP-FX500 を試聴したら、さらに上を行く質感に後戻りができなくなってしまいました(笑)。

本当は Shure や Sennheiser、AKG 等の海外製品も興味津々だったんですが、そのショップでは試聴不可だったのが何とも残念でした。

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物欲の秋。
2008-09-26
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2008年09月26日

物欲の秋。

いつの間にかスキャナが死んでるっぽい。蛍光管の温度変化にシビアなところにかなり辟易していたので、次は白色LEDの機種で是非。とはいうものの、滅多に使うものでもないので、いつ買ったらいいのかが思案のしどころです。年賀状がポイント、でしょうか。

もう一つはPCオーディオをアップグレードしたいんですが、どこをどうしたらいいのやら。現状では、

  • ソースは mp3 (196bps中心)
  • PCI 接続の廉価版サウンドカード
  • アクティブスピーカー

で BGM 的に鳴らしていて、夜中に本気で聴きたくなった時は、2千円ぐらいで買ったヘッドフォンをさらに繋いでいます。「BGM として聞いている」分にはいいんですが、「本気で聴きたい」時は、昼間だったらメインシステムにスイッチするからいいとして、夜中に聴くヘッドフォンはイマイチ楽しくないんですよね。

  • 情報量が少ない
  • 音量を上げるとうるさい

いくら圧縮音源だからとはいえ、メインシステム(CDP + AMP + SP)でスピーカーを鳴らすよりも、ヘッドフォンの方が情報量が少ないというのは、けっこう致命的かもしれません。

音量を上げたらうるさいのは当たり前じゃないか、というのはさにあらず。チープなオーディオシステムは、音量を上げると歪みも(おそらく音量の二乗に比例して)増えていって、キンキン・ガンガンした音になりがちです。現在使っているPCオーディオでは、ボリュームが9時前の段階で、うるさくてもうダメです。

最小限のコストでアップグレードを図るとしたら、

  1. 能率の高い、音の良いヘッドフォンを新調する
  2. アクティブスピーカーの代替として、音の良いアンプ+スピーカを新調する
  3. 音の良いサウンドカードを新調する

どれがいいんでしょうね。悩みます。

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2008年03月19日

粛清。

Technics ST-7300

テレビの入れ替えに伴ってオーディオ周りの整理に迫られ、全然使わなくなっていたFM/AMチューナーを処分することにしました。Technics ST-7300 とついにお別れです。1977年購入ということは、30年以上も付き合ってきたんですね。感無量です。FM誌片手にエアチェックしまくっていたのも今は昔、ここ数年は劣化(エージング)が進行してステレオ復調ができなくなっていました。長い間お疲れさまでした。

LD/CDコンパチプレーヤーも一緒に処分したんですが、こちらは特に感慨もなく。LDソフトが二度と見られなくなったのは痛いですが、50枚も持ってないのでまあしょうがないかと。

それにしても、こういう被写体は歪曲収差が目立ちますね。最期ぐらいちゃんと撮影してあげたかった orz

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