2019年01月31日

冬の函館 弾丸旅行

土日の1泊2日で冬の函館を旅してきました。大寒を過ぎた、1年で最も寒い時期を狙っての訪問です。行きも帰りも北海道新幹線で、ようやく初乗車を果たせました。

はこだてライナー

新函館北斗駅では、733系1000番台電車「快速はこだてライナー」が待ち受けていました。下り始発「はやぶさ1号」からの乗り換えで、正午前には函館に到着します。

はこだてライナー

眩い立待岬

晴れた日に立待岬を訪れたのは、もしかしたら初めてかも。明るく開放感あふれた雄大な景色に、ただただ圧倒されました。海の向こうに見えているのは、青函トンネルがある木古内〜知内界隈です。

眩い立待岬

五稜郭タワーから眺める五稜郭

谷地頭から市電に乗って、初訪問となる五稜郭へ。タワーからの 360°パノラマを楽しんだ後は、お堀端や箱館関所跡を散策しました。雪道を歩くのが懐かしくて、楽しいったらありゃしない(笑)。

五稜郭雪景色

啄木小公園に思う

今は亡き周遊券で北海道を貧乏旅行した 「国鉄最後の冬」の旅 は、私にとって啄木に出会った旅でもありました。 あれから32年。この冬も変わらず彼は、「潮かをる北の浜辺」に佇んでいました。不安や焦燥といった「負の感情」に追い立てられていたあの日の記憶が、座像の肩にズシリと染みついていました。

啄木小公園の座像

水無海浜温泉の湯けむり

闘痔の旅 で爆笑した椴法華村の水無海浜温泉に足を延ばしました。ここも今では函館市なんですね。もう少し若かったら何が何でも入浴したと思いますが、今回は見るだけ眺めるだけ。分別が付きすぎて、我ながらつまらない大人になってしまいました(苦笑)。

水無海浜温泉の水没する湯舟

凍てつく大沼と輝く駒ヶ岳

白銀に輝く駒ケ岳がまぶしすぎて、出るのは感嘆のため息ばかり。

凍てついた大沼で、ある人は雪上をスノーモービルで走り、またある人はワカサギ釣りを楽しんだりと、過ごし方は人それぞれ。私もちょっとだけ歩くつもりが雪中行軍が楽しすぎて、島巡りコースを一周してしまいました。【AR 雪道】なんてものがあれば、どこまでも歩いて行けそうです。

凍てつく大沼と輝く駒ヶ岳

食べる方はと言えば朝市で海鮮丼を味わい、初挑戦のホテルバイキングを楽しみ、ラッキーピエロではふわふわのハンバーガーをいただきました。函館の観光地はどこもかしこも異国の言葉だらけで、日本語が聞こえるとホッとしたのが印象に残りました。

旅から帰ってきたばかりですが、早くも「北海道行きたい病」が再発しています。

ラベル:函館 道南 北海道
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2019年01月05日

謹賀新年 2019

懸案の一つだった東京スカイツリーに、ようやく登ってきました。どうせ行くなら「冬晴れの朝に」と決めていましたが、狙い通りに今日は富士山もくっきり。日時指定券で並ぶことなくスマートに入場できました。

先ずはあの天望デッキに登る

スカイツリーを見上げる

  • スカイアリーナから見上げた東京スカイツリー
  • 35m/m換算焦点距離:25m/m
  • GPS高度:83m

天望デッキから東京湾を望む

天望デッキから東京湾を望む

  • 手前に錦糸町界隈 その奥に新木場〜東京ゲートブリッジが広がる
  • 35m/m換算焦点距離:85.6m/m
  • GPS高度:385m

天望デッキから富士山を臨む

天望デッキから富士山を臨む

  • 隅田川の流れの先、画面左側の高層ビル群の左端に東京タワーが見える
  • 35m/m換算焦点距離:50.2m/m
  • GPS高度:399m

ヘリコプターが横切る

ヘリコプターが横切る

  • 真ん中を流れるのは荒川、画面下に曳舟のビル群
  • 真北に延びるのは京成押上線、北西方向にS字を描く東武伊勢崎線
  • 35m/m換算焦点距離:50.2m/m
  • GPS高度:221m

天望回廊から富士山を臨む

天望回廊から富士山を臨む

  • 右下に東京ドーム、真ん中上には都庁を中心とした新宿高層ビル群が見える
  • 35m/m換算焦点距離:36.8m/m
  • GPS高度:481m

スカイツリーの影

スカイツリーの影

  • 先端が示すは向島界隈、都立本所高校の校庭とプールが目立つ
  • 35m/m換算焦点距離:24.6m/m
  • GPS高度:476m

エレベーターの待ち時間も含めて、空中散歩を1時間以上も楽しみました。自宅がどこに見えるか、探してもよくわからなかったのがいささかの心残りでしたが、帰宅してから写真を拡大して確かめてみたら、自宅マンションがはっきりと写っていました。やれやれ。

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建設中の東京スカイツリーを見てきた。
2010-05-05
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2018年12月31日

141F的 2018年まとめ

盟友K君逝去の知らせから始まった平成30年も、間もなく暮れようとしています。極私的な事柄を中心に、「余生」を初めて意識したこの1年をまとめました。

Music

CD購入枚数48枚で、落ち穂拾いが多数含まれているとはいえ、月平均4枚ペースというのは久々の高水準でした。前半は ねごと / Soak 、yonige 大人買いをはさんで、後半は きのこ帝国 / タイム・ラプス をよく聴いてました。

きのこ帝国は、佐藤千亜妃のソロ作 "SickSickSickSick" がいいガス抜きになって、バンドサウンドに回帰した「タイム・ラプス」は、あ〜ちゃんの唄うギターに酔いしれました。

ねごとも「瑞紀や幸子がグループ活動と並行してソロ作を作っていたら、解散せずに済んだのかも」なんて考えると、彼女たちの選択が残念で残念でたまりません。せめて、解散ツアーのチケット争奪戦に勝って、感謝とお別れが言えますように。

愛してやまないハルカトミユキは、シングル1枚のリリースだけだったのがちょっと不満。色づく世界の明日から のエンディングで、17才 がいい仕事してました。

それにしても、今さらながら Deep Purple 第1期にハマるとは、人生何が起きるか分かりません(笑)。

Live

年間15本観戦は過去最高かも? うち8回がハルカトミユキ、3回が Glim Spanky でした。

ひときわ感慨深かったのは、11月に渋谷オーチャードホールで見た King Crimson です。集大成のような密度の濃い3時間の中で、人生の色々な光景が幾度となく眼前を駆け巡りました。こんな走馬灯のようなライヴ体験はもちろん初めて、というか空前絶後だと思います。中学生の頃からずっと親しんできた King Crimson だからこそ起こりえた奇跡だった、と。

アンコール後、齢七十を超えた Fripp 翁が深々とお辞儀する姿に、涙が止まりませんでした。長い間 King Crimson を続けてくれて、本当にありがとうございました。

Travels with myself and someone else

バイクを降りてから、泊まりで旅行に出かけることを忘れてました。今年はK君を偲ぶ旅と銘打って、久しぶりに山形と会津に出かけることができました。旅する中で改めて感じていたのは、身体が自由に動くうちに、記憶を脳裏に刻めるうちに、家族として、夫婦として、思い出をもっともっと一緒に重ねていきたい、という強い想い。「たられば」で後悔しないように。

Japanese Layout

「薙刀式」祭りは、とりあえずひと段落着いたようですね。楽しく拝見させていただきました。お疲れさまでした>大岡さん。

感想を2点ばかり。一つは「長文対応」を謳う日本語配列には、「長文にも対応してます」とわざわざ言わなければいけない切迫した理由があるはずです。飛鳥カナ配列が「弱い人差し指」という爆弾を抱えていたように、薙刀式の場合は実質打鍵数の多さがネックになるのかなあ、と想像します。親指2シフトの飛鳥カナ配列や蜂蜜小梅配列が、「左右親指キーの位置」=水平方向の制限=を理由にキーボードの選択肢が限られるように、薙刀式は打鍵荷重の軽いキーボードでしか使えない=垂直方向の制限=から使えるキーボードが限られてしまう。同時打鍵とは諸刃の剣だと、つくづく思わされます。

もう一つ、打鍵の速さと日本語配列の関係性は、やっぱり私にはよく分かりません。競技タイピングには全く興味がなくて、ランクAとかBとか、どちらがより速いのかも未だに知りません。何度も述べてきたとおり、同時打鍵を使って同手シフトを許容し、連想入力に頼る蜂蜜小梅配列は、最高速チャレンジにおいては原理的に不利なことが分かっています。それでも、蜂蜜小梅配列での入力速度が思考のボトルネックになったりしていないので、私にはそれで十分なんですが。

30 years

実家を出て初めて一人暮らしすることになり、仙台から千葉に引っ越してきたまさにその日、最寄駅から新居まで歩く道すがら目にしたのが、家々の軒先に翻る半旗でした。昭和天皇崩御の日から、私の新しい生活が始まりました。あれから30年。平成が間もなく終点を迎えようとしています。

旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう

煙草を喫うのはとうの昔に止めてしまいましたが、17才の私が「二十歳の原点」に覚えた痛みを忘れずに、盟友K君の分も含めて、人生まだまだ楽しんでいこう。そんなことを考えている年の瀬です。皆様、よいお年を。

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2018年11月05日

錦秋の南会津を行く

盟友K君を偲ぶ旅の第3弾として、紅葉の南会津を旅してきました。ちょっと遅くなりましたが、忘れずに投稿しておきます。撮影日10月27日〜28日。

湯ノ浜温泉 瀧見橋からの紅葉

湯ノ岐川に架かる瀧見橋からの紅葉が、この旅最初の絶景でした。

湯ノ浜温泉 瀧見橋の紅葉

木賊温泉広瀬の湯

硫黄臭がほのかに漂う広瀬の湯を、貸し切りでのんびり楽しみました。

木賊温泉 広瀬の湯

落葉するカラ松林

K君と出掛けた2001年は、道路上にカラ松の落ち葉がぎっしりと敷き詰められていました。いささか早すぎたようです。

落葉するカラ松林

道の駅 尾瀬檜枝岐の紅葉

紅葉と青空のコントラストに、自然と気持ちが上がります。

道の駅 尾瀬檜枝岐の紅葉

錦秋の玉川渓谷

見渡す限りの輝かしい「錦秋」に、爆発する「色」に、もはや感嘆符しか出てきません。ホンマにええもん見ました。

玉川渓谷の紅葉その1

玉川渓谷の紅葉その2

新そばとキノコを楽しみに出かけた旅でもありましたが、食べる方は少しく当てが外れました。残念。

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2018年09月15日

親指を止めるな!

薙刀配列との分岐点がまた一つ、見えてきました。大岡さんの先日の稿に言及します。

【薙刀式】人はどこで配列検討を考えるのか
大岡俊彦の作品置き場
2018-09-12

分かりやすさを優先して、長めに引用します。

で、諸々省略して現在に至る。
そもそもの動機が小指が嫌だったので、
BSとカーソルとエンターとシフトが真ん中にあるものを探したけど、
なかったのでカタナ式を作った。
まずこの最初の部分は、
今でも薙刀式に受け継がれている。

ところが他の沢山の配列を見ても、
そういう発想の奴がないんだよね。
自作キーボードでも同様で、
カーソルが右下なのがとても多い。
真ん中にした方が楽なのになあ。
ホームポジション崩れないし。

僕にとって文字を打つことは、
ひらがなを打ち、変換し、文節決めて、漢字を決める、
までを指すのだが、
どうも世の中の配列さんたちは、
ひらがなを打つまでしか最適化しようとしてない印象を受ける。

予想だけれど、
みんな何十万字を書くことが目的ではないのではないだろうか。

強調は引用者が行いました。

私が「文字を打つ」時は、

  1. (親指シフトで)ひらがなを打ち、
  2. (親指で)変換し、
  3. (親指で)文節決めて、
  4. (親指で)漢字を決める

と、すべての工程に親指が関わっていて、ホームポジションは崩れません。PC98 に ASkeyboard を繋いでいた時代から、遅くとも1992年からずっとこの親指中心のスタイルで入力⇒変換⇒確定しているので、変換から確定までの工程にはストレスを感じていません。つまり、私にはここを改善する動機がありません。文節長を変える時はカーソルキーを使いますが、滅多に起きることではないので、「右下のカーソルキーで例外的に対応する」で十分と判断しています。

そしてこの2番から4番までの項目は IME キー設定のカスタマイズで実現していて、蜂蜜小梅配列では規定外=一切関知しません。

そんな人間=私=が作ったからこそ、蜂蜜小梅配列は「ひらがなを打つことを最適化する」ことを主眼に据えて、人差し指にもカナと記号を吟味して配置しています。素早く動かせる人差し指や強い中指に機能キーを配置するなんて、キーを無駄遣いしているとしか思えません。ついでに言えば、親指が担うキーがスペースキー一つしかない英語キーボードは、日本語の入力装置に値しないというのが率直な感想です。

若干の補足@2018-09-15
  1. 「全確定」が割り当てられている[Enter]キーが遠く離れているのが嫌だから、[Enter]キーが近い英語キーボードを使う。
  2. 「全確定」が割り当てられている[Enter]キーを小指で押すのが嫌だから、[Enter]キーを中指や人差し指に複写する。
  3. 「全確定」を[Enter]キーで行うのが面倒くさいから、「全確定」を親指キーに割り当てて確定する。

私は「Enter キーを楽に押したい」のではなく、「確定という作業を楽に行いたい」だけなので、3番を選びます。同様に、「カーソルキーをホームポジションを崩さずに打ちたい」のではなく、「注目文節を右の文節に移動したい」だけなので、「注目文節右」を親指キーに割り当てています。

IMEのキー設定を「VJE」にする

これだけで、カナ入力後のキー設定が

[変換]キー
変換/次候補
[スペース]キー
変換/次候補
[無変換]キー
全確定

に変わります。たしか OASYS も、[変換]キーで変換/次候補して、[無変換]キーで確定するのは同じだったはず。親指で確定するのは楽チンでやめられません。

三人合わせて

  • 親指キーの嵩上げ
  • IME の設定変更
  • カナ入力のリマップ

この3者がそろってはじめて、蜂蜜小梅配列と呼ぶべきなのかもしれませんね。うーむ。

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「親指シフト系新配列の作者」という立場。
2009-06-16
親指キーの履歴。
2007-07-22
キーボードを新調した。
2006-02-28
どの指で変換を確定するか
2006-02-15
やっぱり松が好きっ! 楽しいワープロ便利帖 松Ver.5
酒井 昭伸/K3ユーザーズグループ編
技術評論社
1991年12月
ラベル:蜂蜜小梅配列
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2018年08月23日

蜂蜜小梅配列が左右交互打鍵を優先した理由

蜂蜜小梅配列が左右交互打鍵を優先した理由について、あちこち断片的に書き散らかしてきた覚えしかないので、今さらながらまとめてみます。

その理由を端的に表すならば、同手シフトを使うから交互打鍵を優先した、となります。

シフト方式に「都度シフトの親指2シフト」を選んだ日本語配列の必然として、バタバタした打鍵になってしまう「同じ手の同手シフトの連続」は何としても避けたい課題です。この宿命に真っ向から取り組んで交互打鍵率と無シフト率を最大化し、「同じ手の同手シフトの連続」を Nicola 配列比で 1/5 に抑えたのが、他ならぬ Tron 配列でした。しかし、裏返しの代償も少なくなく、物理配列として専用キーボードが必須となり、論理配列がいささかトリッキーになってしまったのは、返す返すも残念でした。

左右比率=1:1でカナをランダムに並べた日本語配列の交互打鍵率は、限りなく50%に近付くと思われます。そんな状態から始まった小梅配列の作成は、絡まりまくる運指に辟易して、交互打鍵率を高めることを是と定めます。こうしたカオスから生まれたのが、「正式版」と呼んだ小梅配列 1.2x 版でした。

1.3.x 版以降の小梅配列⇒蜂蜜小梅配列では、飛鳥配列と新JIS配列に倣って、利き手ではない左手の打鍵が連続することを忌避しました。Nicola 配列や飛鳥カナ配列との比較で、文末にこそ日本語配列の個性が強烈に発揮されていることを確認しました。

また、ハイブリッド同時打鍵を採用した蜂蜜小梅配列では、同手シフトが絡むアルペジオ打鍵が左右交互打鍵よりも遅いことを発見しました。何度も繰り返した「こうめはいれつ」の打鍵に、こんな症状が現れました。

「うめ」よりも「いれ」の打鍵が遅い。
同手シフトを含む交互打鍵[M][A左] よりも、同手シフトを含むアルペジオ打鍵(右手⇒右手) [K][J右]が遅い。

結果として、同手シフトを使う日本語配列では左右交互打鍵を優先した方が、速い/疲れない/間違えにくい入力につながります。同手シフトを少しでも減らしたくて、清音シフト、濁音シフト、反転シフトを一通り試して、結果として標準シフトに戻した、なんてこともやってましたね。

そして、蜂蜜小梅配列が同手シフトを許容する「都度シフトの親指2シフト」を採用したのは、多少遅くてもいいから分かりやすいルールにしたい、打ちやすい運指にしたいと判断したからに他なりません。

以上を踏まえて、久しぶりにクルマに例えた話をしましょうか。

蜂蜜小梅配列が目指したのは、高価だったり、高度な技能が必要だったり、何かと儀式が求められる高性能スポーツカーではありません。手頃な価格で買えて、吊るしのままで普段遣いができて、反復練習不要で、街乗りしているだけでも楽しい、デミオ・ディーゼルやスイフト・スポーツ、ポロGTIみたいな、FFコンパクトスポーツです。

クローズドコースでタイムアタックしたり、耐久レースで長編を執筆したりするのは、配列アスリート専用の日本語配列にお任せします。蜂蜜小梅配列はベースが生活志向のFF車なので、絶対的なスピードやタイムでは敵いませんし、競技に出場するとしても市販車無改造クラスへのエントリーとなります(笑)。もちろん、FF車なりの速く走るための仕掛け=左右交互打鍵=は備えてあります。カーナビを標準装備しているので、知らない拗音で指が迷うこともありません。動力性能以外においても、環境性や安全性といった時代の要請に、できうる限り応えてきたつもりです。昭和の名車をありがたがるのは、旧車会の方々だけでよろしいかと存じます。

蜂蜜小梅配列はそんな、普通のキーボードで使えて日常生活に寄り添う、21世紀基準の親指シフトです。同手シフトを是としたことも、交互打鍵を優先したことも、すべてに理由があります。

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SD版は同手シフトがもっと少なかった。
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濁音シフトと清音シフト。
2007-02-18
ラベル:蜂蜜小梅配列
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2018年08月12日

【真逆の関係】蜂蜜小梅配列と薙刀配列(続)

ああ、そうでした。違うのは脳内発声でしたね。

私自身は脳内発声せずにキーボードで入力する感覚が理解できませんが、脳内発声の有無が【真逆の関係】を生み出したとしても、まったく不思議ではないと考えます。馬の背を降り分けた一滴一滴が、此方は大河となって太平洋へ流れ出で、彼方は滔々と日本海に注ぎ込む、みたいな。

ですから、「指がしゃべる」感覚に対する大岡さんの 2018-08-10 付の言及に、概ね異論ありません。

【親指シフト】指がしゃべる考、再び
大岡俊彦の作品置き場
2018-08-10

自宅でPCに相対する時は、下の画像からお分かりのように、私は音楽をずっと流して楽しんでいます。ブラウジングしたり、見ながら何かを考えるぐらいなら、どんな曲が流れていても気になりませんが、書く時だけ「日本語で歌う唄」はNGです。とにかく邪魔! こういうのも脳内発声があるが故の弊害ですかね。

机上のキーボード環境

そして、私が親指2シフトの蜂蜜小梅配列で入力している上の画像のキーボードと、下に引用する大岡さんが親指1シフトの薙刀配列で使っている改造しまくりのキーボードとの、「親指キー」の違いにご注目ください。

大岡俊彦の作品置き場 > 【キーボード】もはや半分自作キーボードか

親指キーを嵩上げしているのは同じでも、親指2シフトの蜂蜜小梅配列は滑らない素材の「点」を使うのに対して、親指1シフトの薙刀配列は滑らかな素材の「線」で嵩上げしています。親指を「親指のホームポジション」から動かさない親指2シフトと、親指を左右自在に動かす親指1シフトは、これも日本語配列として似て非なるものと言えそうです。

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【真逆の関係】蜂蜜小梅配列と薙刀配列
2018-08-11
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2018年08月11日

【真逆の関係】蜂蜜小梅配列と薙刀配列

薙刀配列が面白すぎる!

蜂蜜小梅配列の作成者=私=から見た薙刀配列の世界は何もかもがあべこべで、まるで「鏡の国の日本語配列」です。よくぞここまで、ことごとく正反対の日本語配列が生まれてきたものだと感心するしかありません。

現時点での最新版 V8(US対応バージョン)のポインタを記します。効能書きを改めてご一読ください。

【薙刀式最新】v8(US対応バージョン)
大岡俊彦の作品置き場
2018-07-05

蜂蜜小梅配列と薙刀配列はどこがどのように違っているのか、思いつく限りの相違点をリストアップしてみました。

蜂蜜小梅配列 比較項目 薙刀配列
カナ系
親指キー同時2シフト
+文字キー同時シフト
< 基本形 > カナ系
文字キー同時シフト
+親指キー同時1シフト
親指キー同時シフト(同手シフト) < 文字入力のシフト > 親指キー同時シフト(他手シフト)
親指キー同時シフト(他手シフト) < 濁音のシフト > 文字キー同時シフト(他手シフト)
文字キー同時シフト(他手シフト) < 半濁音のシフト > 文字キー同時シフト(他手シフト)
蜂蜜マトリックス(他手シフトのみ) < 拗音(外来音)の入力 > 対象カナ同時打鍵
※ 同手シフト・3キー同時打鍵あり
左右交互打鍵 < 優先したもの > アルペジオ打鍵
利き手ではない左手の打鍵の連続 < 排除したもの > 薬指・小指・小指伸の打鍵
[P][Y][B] < 嫌った物理キー > [T][Y][:][@][Q]
左手人差し指 < 最優先で保護したい指 > 左手薬指
素早さを活かしたカナ入力優先 < 人差し指の使い方 > 句読点、濁音、半濁音、カーソル等を配置
小指・無シフト < 句読点の配置 > 人差し指・シフト側
使わない < 連続シフト > 使う
普通のキーボードで使うことを想定 < キーボード > 専用キーボードを推奨
最小限の定義(ユーザに任せる) < 機能キー > 積極的に定義
ない < 入力速度・長文入力に対する
配列作者のこだわり >
あり
[空白]単独打鍵で確定
※ 蜂蜜小梅配列の規定外
< かな漢字変換後の確定操作 > [V]×[M]同時打鍵で[Enter]

基本形こそ親指キー同時シフトの「2シフト」と「1シフト」で近似しているものの、他の項目は「半濁音のシフト」が一致する以外はことごとく正反対になっています。彼我の差はいったいどこから生まれたのか、本当に不思議です。

仕事で使うか使わないかの違いが大きなファクターの一つではないかと疑っていますが、こればかりは仮説をどんなに積み上げても立証できない気がします。

理由をもう一つ掲げるとすれば、私の配列作りは兎にも角にも[P]キーを嫌ったことが発端でした。薙刀配列とは親指キー2シフト⇔親指キー1シフトとシフト方式が異なるので、嫌う物理キーも違ってきます。だから、成果物たる日本語配列も別物になる、と。これも鶏が先か卵が先か、という話かもしれませんが。

え? なになに? ローマ字入力から親指シフトにするか迷ってるって? ボーっと生きてんじゃねえよ!

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2018年07月01日

火傷した

昼食の調理中に火傷して、指3本が包帯ぐるぐる巻きに。

火傷して指3本が包帯ぐるぐる巻き

パスタを電子レンジで茹でて湯切りする時の、左手の位置が不適切でした。火傷したのは熱湯が滴った手の甲・第2関節付近だけで、被害がピンポイントだったのは不幸中の幸い。現在では痛みもほとんどありませんが、キーボード入力はもとより日常生活で何をやるのも不便です。

あとは寝ている間に包帯を無意識に外してしまわないか、それだけが心配(苦笑)。

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2018年06月25日

山形蕎麦紀行

盟友K君を偲ぶ旅の第2弾として、よく一緒に出掛けた山形県内陸部で蕎麦を食べてきました。

旅の始まりは「つばさ」

つばさ号で新庄駅入りしたのは初めてでした。

新庄駅に到着した「つばさ」

西馬音内「松屋」の冷やがけ

少しだけ秋田県に足を延ばして、羽後町西馬音内の「松屋」で冷やがけをいただきました。この蕎麦が食べたかった! 普段は蕎麦やラーメンの汁を飲み干したりしませんが、この汁だけはごくごくずっと飲み続けていたい。

西馬音内「松屋」の冷やがけ

川原毛地獄

大湯滝駐車場に入る道が工事通行止めになっていたので、泥湯温泉を回り込んで川原毛地獄へ。K君夫妻と散策した遊歩道は、噴気で通行止めになっていました。

川原毛地獄は立ち入り禁止

川原毛大湯滝

大湯滝は駐車場より上流側だと思い込んでいましたが、実際には下流側なんですね。「現在、大湯滝は水量が多く温度が低いため、入浴には適していません」という掲示が駐車場に出ていましたが、この日はぬるめながらも浸かれる湯温になっていました。とはいえ、タオルとか一切持たずにやって来たので、大湯滝を足湯で楽しみました。地獄でも極楽極楽。

川原毛大湯滝で足湯に浸かる

秋ノ宮温泉郷から花立峠経由で、この日は瀬見温泉泊。霧雨に煙る花立峠のか細い砂利道で、K君が乗っていたのと同じクルマとすれ違う−−みたいな演出はなし。宿の夕食でニシン蕎麦を楽しむ。

最上川舟下り

日差しに恵まれた日曜日は、最上川の舟下りでスタート。船頭さんの軽妙なトークに大笑いしつつ、つかの間の静寂が何とも心地よい小一時間の船旅でした。

最上川舟下り

河北町「いろは」の肉そば

そば街道に後ろ髪をひかれながら向かったお昼時の河北町では、肉そば各店に行列が! K君と何度となく通った「いろは」支店で順番待ちして、冷たい肉そばをいただきました。「肉そばってこんなに脂っこかったっけ?」 肉そばの味が変わっていないからこそ、むしろ寄る年波を感じました。

河北町「いろは支店」の冷たい肉そば

神町フルーツラインでサクランボ狩り

サクランボ狩りは河北町でも13号線沿いでも随所でできますが、どうせならと神町フルーツラインまで足を延ばしました。鈴なりの真っ赤な佐藤錦にテンションが上がります。サクランボでお腹いっぱいっていうのは、まさに贅沢の極みです。

神町フルーツラインでサクランボ狩り

東京駅着は午前様

少し早めに着いた山形駅で、東北新幹線が運転見合わせとなっていて、山形新幹線も運転再開の見通しが立っていないことを知ります。待合室で待つぐらいしか打つ手がないので、リアルアトラクションを楽しもうモードに頭を切り替えます。

  • 指定席を取っていた「つばさ192号(17:32発)」は運休。
  • 振り替えてもらった「つばさ156号(18:04発)」に乗り込んで、運転再開をひたすら待ちます。
  • 東北新幹線運転再開の報からしばらく待たされて、山形駅を出発したのは20時半過ぎ。
  • 単線区間での交換待ちもあって、庭坂駅には23時頃到着。
  • 連結予定の「やまびこ号」の仙台発車待ちで、庭坂駅でそのまま抑止。
  • 庭坂駅の隣のホームでは、「つばさ158号(山形駅を所定19:31発)」が並んで発車待ち。
  • (記憶が曖昧ですが)23:40ぐらいに庭坂を出て、日付が変わるころに福島駅で「やまびこ号」と連結。
  • 大宮までは順調に走るも、その先は懸念したとおりにホーム渋滞でノロノロ運転に。
  • 単独7輌で走ってきた「つばさ158号」と、上野駅で再び並ぶ。
  • 終点・東京駅に着いたのは、未明を通り越した早朝3:47。
  • 在来線の始発を待って、我が家にたどり着いたのは6時ちょい前でした。

終点・東京駅到着は午前様

朝風呂を浴びてから出勤しましたが、仕事中のまあ眠いこと眠いこと。バードストライクで停電してしまったのは運が悪かったと言うしかなく、定時運行のありがたさを改めて痛感させられた旅となりました。

ごちそうさまでした。

posted by 141F at 02:14| Comment(0) | walk / ride | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする